2013年6月4日火曜日
安田記念を振り返る。
日曜日、佐賀競馬に行って参りました。
馬券を握って競馬を見るのは、ついつい調子にのってしまうことを除いてはいいものです。
結果は佐賀競馬、安田記念ともに惨敗という内容でした。残念。
安田記念の馬券はグランプリボスからカレン、ショウナン、ヴィルシーナ、ダークシャドウ、ダノンシャークへ。
ロードカナロアは距離不安ありとみて、切りました。馬鹿でした。
グランプリボスは当日-10kgでの出走だったみたいですね。佐賀競馬してて、安田記念を買う段階になってバタバタしててパドックや馬体重は全く考慮にいれずに購入し、その後友人から電話で聞かされ嫌な予感が的中してしまいました。その友人は3連単を的中させたようで。笑 おめでとうございます。
グランプリボスはやはりムラッ気ありますね。積極的に買うと来ない、消極的なときに来る。そんな馬の典型になりつつあります。今回はじめて軸にしたのに・・
道中、上を向いて走っていましたもんね。笑 随分、かかっていました。ロードカナロアと同じ位置で競馬をしていたのですが直線の勝負どころでそのロードカナロアに蓋をされる格好になり万事休す。バクシンオー産駒ですし、そろそろスプリント路線で走らせてみてもいいのではないでしょうかね。
勝ったロードカナロアは強かったですね。道中は中段でしっかり折り合って、勝負どころではしっかり反応して伸びてくる脚はさすがでした。
とはいえ、直線での斜行は強かったロードカナロアの勝利に若干の陰をおとすものになったのではないかと思います。
ダノンシャークが不利を受け、さらにその外のショウナンマイティも・・
審議のランプはつきませんでしたしね。新ルールでは全く問題ない、ということなので見ているファンそれに適応していくほかないのですが、これで過怠金10万円はいかがなものかとおもいますね、やっぱり。
ショウナンマイティも初マイルにして立派の一言でしょう。先週のキズナとおんなじような場所から伸びてきたので差しきるかとも思ってのですが。クビ差まで迫っただけに最後の不利がなければ・・とも考えてしまいます。いくら高速馬場とはいえ最後のあがりは極限ともいえる32秒台。これだけの馬ですからね。なんとか大きなところを勝って種牡馬入りして欲しいと思うんですが。ここが最大のチャンスだっただけに陣営も落ち込んでいることでしょうね。秋の目標は天皇賞秋になるんでしょうか。不安視されていた左回りや東京競馬場も問題ないことが分かりましたから順調に秋を迎えて再挑戦を期待しましょう。
マイル路線をずっと走ってきた有力馬がのきなみ馬群に沈む中、意地を見せてくれたのが12番人気と低評価だったダノンシャーク。調教がどうか、と危惧していましたが中間結構動いていたので買い目にいれました。この馬もあと一歩届かないですね。京都が舞台のマイルCSはチャンスでしょう。この馬も夏を無事に越して秋を迎えて欲しいですね。
昨年の今ごろ、大物として祀り上げられていたカレンブラックヒルは14着。フェブラリーステークスが余計だった感は否めません。速い上がりをだせるわけでもなく、時計に限界のあるタイプですね。3歳秋までの走りを見ると能力はあることに疑いようはないのですが、これからはメンバー構成を見てマイペースで前へいけるメンバーの時は買い、同型が揃ってハイペースになりそうな時は切りでしょうかね。
去年、確変していたウィリアムズ騎手も今年はなかなか大きいところで見せ場を作れませんね。一ファンですら、ウィリアムズ騎手が乗るというだけでどんな競馬をするかわかるようになってきてますからね。昨年は前残り馬場というファクターに依るところが大きかったということでしょうかね。カレンと同様、こちらも期待はずれ感のある結果になりました。
最後、鞍上にはケチのついたロードカナロアですが、馬自体は見事でしょう。歴代最強スプリンターの称号はいままでゆるぐことなくサクラバクシンオーだったと思うのですがこの勝利でロードカナロアとの評価が逆転したといったもいいでしょうね。あとは、タイキシャトル越えへ。ぜひ海外で勝負して欲しいですね。
今まで印象としてマイラーでスプリントをこなす馬というのはいた気がするんです。タイキシャトルとかデュランダル、スズカフェニックスなんかはそんな印象でした。しかし、スプリンターでマイルをこなすというのは本当に貴重な気がします。もう日本に敵はいないでしょうから世界へ行ってほしいですね。
さて、今週からGⅠは一休みですが競馬は続きます。マーメイドSは昨年クリスマスキャロル、メルヴェイユドールと人気薄2頭が絡んで馬券を的中させた思い出深いレース。昨年もこのあたりから収支を大きくプラスにできましたので今年も高配を期待することにしましょう。
では。
2013年6月1日土曜日
安田記念の有力馬について。
先日、大阪に行った際に泊めてもらったのが京阪電鉄の西三荘駅の近くに住む友人宅。
当然どこに移動するにも京阪をまず使うわけですが、京阪といえば京都競馬場の最寄り駅である淀にもとまります。
あっこでは、電車内で赤ペンを片手に競馬新聞を広げてても目立ちませんね。笑
週末だったこと、ましてダービーウィークだったことも手伝って電車の中で移動中にゆっくり予想に勤しむことができました。
ダービーデーに淀に行かなかったことを激しく後悔している今日このごろです。
さて、安田記念。
安田記念といえば、私が馬券を買い始めた時に先輩から言われたことは「サンデーサイレンス産駒は買わんでええ。」でした。
「なんやしらんけど勝たれへんから。」というのがその理由でした。
「そんなもんかねぇ」と思い、安田記念の頭にはサンデー産駒は外し続けた記憶があります。
サンデー産駒で勝利したのはダイワメジャーのみ。日本競馬の勢力図を塗り替え、いまではキリストのようにサンデー以前、サンデー以後で分けられるほどの大種牡馬にしては意外な気がします。
逆に相性の良い父馬はダンスインザダーク(父サンデーサイレンス)。サンデーの直仔は不振だったこのレースですが、孫たちまでその流れで疑うことのないようにしましょう。ダンス産駒といえば菊花賞3勝にみられるようにステイヤーだろう、というのが一般的ですが近年は長距離よりもマイルや中距離で気を吐いていますね。最近の「直線までゆっくりでよーいどん」のような長距離レースでは持ち前のスタミナを十分に活かせないということでしょう。母系にスピードがあればそのアシストを受けた馬がマイルで活躍することも増えてますね。安田記念からは残念ながら除外されましたが、クラレントなどはその典型例でしょうか。
ダンス産駒は安田記念に7頭出走して、ツルマルボーイ1着、ジョリーダンスが3着。昨年はダノンヨーヨーが人気薄(たしか最低人気に近かった?)で4着しましたし、この舞台では抑えておきたい父馬ですね。
他では、やはりこの舞台をサンデー直仔として唯一制したダイワメジャー産駒も抑えておきたいところ。
つまり気になっているのはダンス産駒のダークシャドウ、そして前走から前進が見込めそうなダイワメジャー産駒のカレンブラックヒルの2頭です。
NHKマイルのときにもたぶん触れましたが、やはり東京マイルはスピード能力だけでなく、1800-2000を対応できるタフさが求められる気がします。
そうなってくると初マイルですが、東京2000がベストと言われてきたダークシャドウ、そして毎日王冠勝ちで東京競馬場ではまだ底を見せていないカレンブラックヒルがいい気がしてくるんですよねぇ。
この2頭を評価すると必然的にマイナス評価になるのがロードカナロア、サクラゴスペルといった距離延長組。スプリント戦では世界一だと思ってますが、ここを勝ちきれるのかには疑問符がつきますがいかがでしょう。
ペースは内にカレンブラックヒル、サクラゴスペルがいて外にシルポート、エーシントップがいますからハイペース濃厚でしょうか。ここ2走逃げれていないシルポートですがマイルに戻った今回は久々に逃げをうってくるんでしょうかね。
香港馬はわかりません。毎年のことながら。笑 昨年も参戦したグロリアスデイズは3番人気で14着という結果でしたね。日本の速い馬場に適応できるのかがキーだと思うのですが昨年のレコード決着の結果を見るにつけここは切りかな、とも考えてしまいます。もう1頭のヘレンスピリットは余計わかりません。笑
こういう場合はこっそり抑えておくか、はなからいないものと考えるか、と先輩に教わりましたので後者を選択しようと思っています。
昨年の春秋マイルGⅠ連続2着のグランプリボス、距離短縮組のショウナンマイティ、内田騎手がグランプリボス騎乗ということでウィリアムズ騎手への手替わりで期待してみたいヴィルシーナ、そしてフィフスペトルの悲しい調教中の事故で急遽参戦の決まったダノンシャークあたりまでを相手と考えています。ダノンシャークに関しては来週のエプソムC目指してた気がするのでこれはまだ見ていない調教を見てからになりそうですが。
さぁ、豪華な安田記念。明日は佐賀競馬場でモニター観戦。楽しみがいっぱいです。
2013年5月31日金曜日
いまさらながらダービーの話題を。
ご無沙汰してます。大阪から帰福後風邪をこじらせまして非常に苦しんでおりました。
なんとか復活いたしました。失礼いたしました。
機を失した感は否めないのですが、ダービーについて触れます。
勝ったのはキズナでした。応援していただけに嬉しかったです。馬券はキズナ-エピファネイアの馬単は取れたものの3着のアポロソニックを買っていなかったため勝ち額は雀の涙程度でした。笑
ペプチドアマゾンがもうひと踏ん張り頑張ってくれたら・・とは思いますが、アポロソニックとフラムドグロワールを迷った末にフラムドグロワールを選択してしまったので仕方ないところです。
武豊の5度目のダービー制覇。すごいですね。過度に不安視されていた1枠1番でしたが最高にうまく乗ったと思います。
スタートはソロっと出して内で折り合いをつけ、脚を溜めて直線を向いてしっかり前をさばいての差しきり勝ち。エピファネイアも伸びている中で脚が違いましたね。強かった。
でも、このレースでキズナより感心させられたのがエピファネイアでした。デビューから注目してて、昨年の暮れにはダービーはこの馬だろうなぁ、とぼんやり考えていましたが今年に入り、弥生賞、皐月賞とあまりピリッとせず若干期待はずれ感があったのですがね。レースではやはりかかってしまって、向こう正面では躓いて、直線では前を捌くのに手間取りながらの2着ですから。たらればはダメですが、直線勝負どころでスムーズに前をさばけていたら・・抜け出す脚はあったように見えるので多少強引に突っ込んでいたら・・とレース映像をみるたびに考えてしまいます。
ロゴタイプ、コディーノは距離の壁があったと考えるのが自然でしょうか。秋以降どういったローテーションを組むのか注目したい2頭ですね。コディーノが最近よくある藤沢厩舎の有力馬とおんなじ放牧後行方不明にならなければいいのですが・・笑 ペルーサと同じ轍を踏むのだけは勘弁して欲しいですね。
メイケイペガスターはかかってしまいました。懸念はしていたのですが藤田騎手も無理に抑えようとせず、馬の行く気にまかせて早め先頭にたちましたね。実はひっそりと期待してて、厚めに馬券をもっていたので、中継を見ている時はふざけんな!と思いました。笑
まぁ、結果的にこのメイケイペガスターの捲りがキズナの勝利への一番のアシストになったと思います。もし、メイケイペガスターがいかなければもっとゆるく流れていたでしょうからね。粘って粘ってアポロソニックがダービー勝利で場内絶句というシーンもありえましたね。笑
皐月賞に続きダービーでも6着だったテイエムイナズマ。キズナに次ぐ上がり33秒8をマーク。やはり切れるな、という印象を受けました。父がディープインパクトの兄ブラックタイド×ダンジグという配合。ディープ×ストームキャットがすごい勢いを見せていますが、この血統には母の父にスピードを伝える馬がいたらすごい切れるんでしょうかね。馬主もテイエムさんですし、過剰に人気することはなさそう。笑 どっかで穴を開けそうなだけに次回以降抑えておきたい一頭だな、と思いました。
ペプチドアマゾンは度々このブログでも書いてますが追っかけ続けている一頭でした。追っかけ始めた当初はまさかダービー4着すると思ってはいませんでしたが・・ 秋以降も楽しみな一頭であることは間違いないですね。キズナが凱旋門賞に行くようですし、菊花賞はさらにチャンスがあるんじゃないでしょうか。
大阪で大学時代の友人と飲みまして、その友人が元大学公認競馬サークルの友人もいました。
大学時代から週末は競馬の話をアテに飲むことがあったのですが、正直馬券うまくないよな、と思っていました。
今回、狙っていたのはミヤジタイガ(18着)・・残念でした。笑 いまも毎週のように馬券を購入するらしいのですが、金がないとぼやいていました・・笑
まぁ、そんなもんですね、競馬なんて。何も知らない方が大当たりすることもあります。
さて、今週は安田記念。前も書いたように有力馬がいっぱいです。
昨年の天皇賞秋で見切りをつけたダークシャドウが気になって仕方ないのですが。あとは府中にもどってカレンブラックヒル、マイル王を目指すグランプリボス、サダムパテックあたりでしょうかね。
今週は佐賀競馬のモニターで観戦予定。楽しみだー。明日、もう一度詳しく有力馬については触れてみます。
では。
キズナは凱旋門賞いくみたいですね。正直、武豊がもう一度有力馬でロンシャンを走るなんてここ2-3年は想像だにできませんでした。
オルフェーブル、そして順調ならジェンティルドンナも挑戰するであろう、今年の凱旋門賞。胸踊りますね。
エルコンドルパサーの時に現地に滞在し、馬を適応させることの重要さを知り、日本所属馬でも勝負になるという希望をもちました。
手が届くと思ったディープインパクトの時には斤量の重要さを再認識し、ステップレースを使うことの重要さを痛感しました。
ナカヤマフェスタの時には日本競馬のレベル向上と馬場適正の重要さを学びましたよね。
そして満を持してという感じだった昨年のオルフェーブルも斤量、そして帯同馬(ペースメーカー)の存在の重要さが分かりました。
もうそろそろ手が届くはずです!!今年は古馬のチャンピオン、最強牝馬、そして3歳のダービー馬が参戦予定。
今まで欠けていたものが全てある気がします。そろそろ決めて欲しい。そして願わくば、ディープインパクトの息子に武豊で勝利するところを見たいです。
2013年5月24日金曜日
【ダービーウィーク】大阪へ移動中、なんとなく展開を考えてみる。
ども、たかきです。
ひさびさの新幹線。最近は格安航空会社の影響で新幹線はあんまり使わなくなりました。時間はかかるけどのんびり本読めるし、飛行機ほどバタバタしないので新幹線の方が好きですねぇ。高いけど。
さて、ダービーの枠順きましたね!
キズナは①、ロゴタイプは⑧ですね。
キズナの1枠1番は、ディープスカイ、ロジユニヴァース、エイシンフラッシュと3連勝、その翌年のウインバリアシオンもオルフェーブルの2着と頑張りました。昨年の青葉賞勝ちのスピルバーグはいまいちでしたが。
キズナの脚質を考えると最内で包まれるのでは、という不穏な考えもよぎるのですが直線の長い東京競馬でペースも上がりやすいダービーなら問題なし、むしろ絶好のところに入ったなと思いました。
イメージはディープインパクトのダービーになるでしょうか。内目の後方で脚を溜めて、直線で外に出して。。という競馬。強い競馬を期待したいですね。
逃げるのは内に入ったアポロソニック、それにサムソンズプライドがついていく形になると思います。②に入ったコディーノがそれに続く形になるでしょうか。エイシンフラッシュのダービーは超絶スローで、一瞬の切れ味を活かしたフラッシュが勝ちましたがダービーでそんなスローになるのは稀ですからね。今回もそこそこ流れそうです。
有力どころではヒラボクディープがその後に、そしてロゴタイプ、エピファネイアと続くでしょうか。
どうしてもウィリアムズ騎手は早仕掛けのイメージが強くて、今回もコディーノが早め先頭。それを追っかけてロゴタイプ、エピファネイアが。そして大外からキズナという展開になりそうです。
穴っぽいところでは北村宏騎手に乗り代わり、前走ひさびさでGⅠだったNHKマイルで3着したフロムドグロワール。藤沢厩舎悲願のダービー制覇へ、今年はコディーノ、レッドレイヴン、フロムドグロワールの3頭出し。多頭出しは人気薄を狙えの格言、叩き2戦目、そして乗り代わりで前目につけて思い切った競馬ができそう。
もう一頭は東京の重賞である共同通信杯勝ちのメイケイペガスター。皐月賞では馬券は切りの一手でしたが、舞台替わりは間違いなくプラスに働きそう。最近乗れてる印象の強い藤田騎手への乗り代わりもプラスに働きそうです。明らかに皐月賞はここを意識してのものでしたからね。
タマモベストプレイは扱いに困ってます。笑 ホットプレイ一族の中では異端児扱いとみていいんでしょうか。これは最後まで悩みそう。
ペプチドアマゾンは菊花賞で全力で買いたいといまのとこ思ってます。なんかいま一番おっかけてる馬ですので前走同様複勝とキズナとのワイドで応援するつもりです。笑
エピファネイアにソエがでたとの報道ありましたね。先週はしっかり攻め馬できてたみたいなので問題ないとのことですが。掛かりグセに加えこの情報は大いに不安です。とはいえこういう情報に踊らされ続けているのが私の競馬の歴史でもありますから今回はしっかり当日見極めましょう。
ここまで長々読んでいただけたらお分かりかもしれませんが本命はキズナを予定。対抗にはロゴタイプ。ここは入れ替わるかもしれません。この2頭を厚く買いつつ、紐荒れの色気を持ちながら、という馬券になりそうです。
いつも文章かちゃかちゃですが今日は特に新幹線の中からの更新、しかもスマホから、ということでさらにかちゃかちゃで読み辛いであろう点お詫び申し上げます。
では。今日はスマホからなので動画の貼っつけ方わかりません。笑
今日、ほんとはここに貼っつけたかったのは2000年のアドマイヤベガのダービー。この年は前年のスペシャルウィーク世代、翌年のアグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネというファンの多すぎる世代に挟まれているため地味な印象で評価も不当に低い気がします。笑
皐月賞を勝ち、翌年グランドスラムという日本競馬史上どんな名馬も成し遂げていない快挙を達成した世紀末覇王テイエムオペラオー、武豊騎手に史上初のダービー連覇をプレゼントしたアドマイヤベガ、そして長く競馬ファンに愛された、後に菊花賞を勝つナリタトップロードの3強。3強っていうのはやっぱりワクワクしますね!またテイエムオペラオーの鞍上は和田騎手、ナリタトップロードは渡辺騎手と当日若手だった騎手がクラシックに有力馬で参戦したのも印象深いですね。
それでもダービーは敷居の高いレース。武豊の格の違いを見るダービーでした。もしこれがダービーじゃなければ、、渡辺騎手はもう少し追い出しを我慢できたのでは、そうすれば勝てたのでは、と思います。タラレバは禁物ですが。それくらい騎手にとってもダービーは特別、ということでしょうね。
もちろん見たことある方は復習を、見たことない方はyoutubeでぜひ!
2013年5月23日木曜日
【ダービーウィーク】ステップレースからみえてくる傾向について。
ダービーといえば、“荒れない”というイメージが強いです。それは馬券を意識しだした2003年のネオユニヴァースから2006年のメイショウサムソンまで1番人気に支持された馬がきっちりと、しかも強い競馬で他馬をねじ伏せて世代の頂点にたってきたからだと思いますし、その当時の印象が強すぎるからでしょうか。大学生の身で少額でちまちまとした馬券ライフを送っていた私としては非常に心強いレースでした。簡単にとれてましたからね。笑
しかし、2007年のウオッカ以降、その趣きは変化しましたね。はっきりいってよく“荒れる”。
07年:(人気)③➔⑭➔④で3連単2155760
08年:①➔⑫➔⑥で201300
09年:②➔⑤➔⑧で201960
10年:⑦➔⑤➔①で152910
11年:①➔⑧➔⑧で100300
12年:③➔⑤➔⑦で87380
と、なっております。どの程度が“荒れる”という配当なのかはその人の価値観によるところが大きいのですが、私的には荒れ狂っているように思います。
いかがでしょうか。笑
3連単が導入された初めてのダービーが2005年のディープの年でした。その時は4250円。次のサムソンの時は12650円。遡って03年は3連複5930円、04年は3460円となっていることを考えれば07年以降のダービーはよく配当がつくレースに様変わりしたように思います。
フサイチホウオー(ウオッカのダービーで1倍台に支持されながら7着惨敗でした・・)のせいですね、はい。笑
とにかくかつての堅くて取りやすいイメージから一転し、一筋縄ではいかないレースになったダービーです。
では、その傾向をみていきましょう。
■スッテプレースは皐月賞が優位
【皐月賞】(7-3-6-61)
【青葉賞】(0-4-1-23)
【京新聞】(0-2-1-18)
【プリンS】(0-0-1-17)
【NHKマ】(2-1-1-23)
主たるステップレースは以上の5レースですね。1着が皐月賞組7勝、NHKマイル組2勝となっているのは前走桜花賞の牝馬ウオッカがいるからです。
今年はそんな化け物牝馬の参戦はありませんし、さらに遡るとフサイチコンコルドがすみれSから勝利ということをしていますが、それらは例外も例外でしょうね。というよりも今年はそんな馬いません。
ダービートライアルといえば、コース・距離ともに本番と同条件で施行される青葉賞のイメージが強いのですが、この青葉賞からは歴代で勝ち馬がでていません。京都新聞杯組の唯一の勝ち馬はこのブログでも取り上げたアグネスフライトのみです。
軸としては皐月賞で上位の競馬をした馬が良さそうですね。。
■連対するのは皐月賞組は3着以内、それ以外は1着、という傾向
優位な皐月賞組の中でも皐月賞3着以内に来た馬がさらに優位。春のクラシックだけに皐月賞での力関係がダービーにもそのまま響くようで。
皐月賞4着以下から巻き返し連対したのは、08年スマイルジャック(皐月賞9着)、09年ロジユニヴァース(同14着)、リーチザクラウン(同13着)、10年のローズキングダム(同4着)の4頭のみ。尚、結果を見ると、ロジユニヴァースは皐月賞で1番人気、リーチザクラウン、ローズキングダムは同2番人気と皐月賞で人気を裏切り、評価を下げてダービーで巻き返した形になっていますね。今回の皐月賞の上位人気3頭はそのまま1、2、3着でしたからこれにはあてはまらなさそうです。
皐月賞組以外では勝利が連対の条件という厳しい傾向になっていますね・・
03年ゼンノロブロイ(青葉賞1着)、04年キングカメハメハ(NHKマイル1着)・ハーツクライ(京都新聞杯1着)、05年インティライミ(京都新聞杯1着)、06年アドマイヤメイン(青葉賞1着)、07年ウオッカ(桜花賞1着)・アサクサキングス(NHKマイル11着)、08年ディープスカイ(NHKマイル1着)、11年ウインバリアシオン(青葉賞1着)、12年フェノーメノ(青葉賞1着)です。
過去10年間でこの傾向に反したのは青文字の07年のアサクサキングスのみ。この年は上記したように3連単200万馬券の年でした。
今年は、上位人気が皐月賞上位3頭+京都新聞杯勝ちのキズナでしょうね。この傾向を素直に信じるなら堅く決まりそうな気配。大荒れ希望の方はこちらの傾向を無視することをおすすめします。笑
■良馬場ならNHKマイルカップ組が特注
近10年間で良馬場で施行されたダービーは04、05、07、08、10、12の計6回でした。
04年はキングカメハメハ(NHK1着)が勝利、05年はダービーへの出走馬はなく、07年アサクサキングス(同11着)、08年にはディープスカイ(同1着)、ブラックシェル(同3着)がありました。稍重以上では馬券になっておらず、NHKマイル馬が馬券になっているのは全て良馬場の場合のみ、というのもデータとしては面白いのではないでしょうか。2003年の全面改修後の東京競馬場はあまりタフさを要求されない競馬場に変わったと言われていますね。このデータからも良馬場のスピード勝負になった場合、切れる脚をもつマイラー寄りの馬が台頭する要素あり、とみていいのでしょうね。
とはいえ、後から考えるとキングカメハメハは怪我なく秋を迎えれば古馬中距離路線でも通用したでしょうし、アサクサキングスは後の菊花賞馬、ディープスカイも勝ちきれなかったものの古馬中距離路線で天皇賞秋はウオッカ、ダスカの3着した後JCではスクリーンヒーローの2着など安定した走りを見せましたし、ブラックシェルは皐月賞2番人気に支持された有力馬でした。こう考えるとなんの不思議もないんですよね。笑
今年のNHKマイル組はマイネルホウオウ(NHKマイル1着)とフラムドグロワール(同3着)の2頭が想定されていますね。上記の連対の傾向で行くとマイネルホウオウが優位なのでしょうがここはオークス馬シルクプリマドンナを母にもつフラムドグロワールを高配の使者として期待してみますか。笑
ざっとステップレースから見えてくる傾向を3点あげてみました。まぁ、競馬ですから。後付でなんとでも語れるわけですのであまり鵜呑みにはせず、傾向は傾向として馬券の参考にしていただけると幸いです。
誰しも経験あると思いますが・・データを整理して、自分なりに自信をもって馬券を購入したけどもデータ外の馬が馬券にとんできて、「競馬だからね。笑」と寂しく語ること。そして後からいろいろこじつけると、「これ買えたなぁ・・」と後悔すること。私にとってはヴィクトリアマイルのホエールキャプチャなんかがそうでしたが。笑
ちなみにすこーし期待を寄せている青葉賞2着のアポロソニックは上記のデータでは一切買い要素0ということになってしまいます。どうしたものか。笑
では。今日はこのへんで。明日あたりから有力馬に焦点をあててみようと思います。
ダービーウィークということで今日も思い出のダービーを。ダービーが荒れはじめたのはフサイチホウオーのせい!などと書きましたが、今日はそのフサイチホウオーの、いやウオッカのダービーです。牝馬64年ぶりのダービー制覇。直線向いて抜けだしてくる脚にはゾクゾクしましたねぇ。懐かしい。確か私は3着のアドマイヤオーラとフサイチホウオーというアクの強い馬主か馬主を買っていた記憶があります。ちなみにこの年以降のダービーで馬券をとれたのはオルフェとウインバリアシオンの抑えで買った馬単のみ。笑 もう、何回もいいますがフサイチホウオーの呪いです。笑
ではでは。
2013年5月22日水曜日
【ダービーウィーク】過去10年のレース結果を振り返る。
先日は私の一番好きなダービーを振り返りました。いかがでしたか?
今週末は大阪に行く関係でブログの更新がどうなるかわかりません。
とはいえ、ダービーウィークです。出来る限り、週中は更新したいと思っています。
今日は近10年間のダービーを振り返りましょう。
では早速。。
【第70回 2003年】
着順 枠番 馬名 騎手 厩舎 人気 前走 前走着順
1着 7枠13番 ネオユニヴァース Mデムーロ 瀬戸口 ① 皐月賞 1着
2着 2枠3番 ゼンノロブロイ 横山典弘 藤沢 ③ 青葉賞 1着
3着 8枠18番 ザッツザプレンティ 安藤勝己 橋口 ⑦ 皐月賞 8着
【第71回 2004年】
1着 6枠12番 キングカメハメハ 安藤勝己 松田国 ① NHKマイル 1着
2着 3枠5番 ハーツクライ 横山典弘 橋口 ⑤ 京都新聞杯 1着
3着 8枠17番 ハイアーゲーム 蛯名正義 大久保 ③ 青葉賞 1着
【第72回 2005年】
1着 3枠5番 ディープインパクト 武豊 池江 ① 皐月賞 1着
2着 4枠7番 インティライミ 佐藤哲三 佐々木 ② 京都新聞杯 1着
3着 7枠15番 シックスセンス 四位洋文 長浜 ⑦ 皐月賞 2着
【第73回 2006年】
1着 1枠2番 メイショウサムソン 石橋守 瀬戸口 ① 皐月賞 1着
2着 3枠6番 アドマイヤメイン 柴田善臣 橋田 ④ 青葉賞 1着
3着 7枠15番 ドリームパスポート 四位洋文 松田 ⑦ 皐月賞 2着
【第74回 2007年】
1着 2枠3番 ウオッカ 四位洋文 角居 ③ 桜花賞 2着
2着 8枠16番 アサクサキングス 福永祐一 大久保 ⑭ NHKマイル 11着
3着 7枠14番 アドマイヤオーラ 岩田康誠 松田博 ④ 皐月賞 4着
※1番人気:フサイチホウオー 安藤勝己 7着 前走皐月賞3着
【第75回 2008年】
1着 1枠1番 ディープスカイ 四位洋文 昆 ① NHKマイル 1着
2着 4枠7番 スマイルジャック 小牧太 小桧山 ⑫ 皐月賞 9着
3着 2枠3番 ブラックシェル 武豊 松田国 ⑥ NHKマイル 2着
【第76回 2009年】
1着 1枠1番 ロジユニヴァース 横山典弘 荻原 ② 皐月賞 14着
2着 6枠12番 リーチザクラウン 武豊 橋口 ⑤ 皐月賞 13着
3着 5枠10番 アントニオバローズ 角田晃一 武田 ⑧ プリンシパルS 2着
※1番人気:アンライバルド 岩田康誠 12着 前走皐月賞1着
【第77回 2010年】
1着 1枠1番 エイシンフラッシュ 内田博幸 藤原 ⑦ 皐月賞 3着
2着 4枠8番 ローズキングダム 後藤浩輝 橋口 ⑤ 皐月賞 5着
3着 4枠7番 ヴィクトワールピサ 岩田康誠 角居 ① 皐月賞 1着
【第78回 2011年】
1着 3枠5番 オルフェーブル 池添謙一 池江寿 ① 皐月賞 1着
2着 1枠1番 ウインバリアシオン 安藤勝己 松永昌 ⑩ 青葉賞 1着
3着 4枠7番 ベルシャザール 後藤浩輝 松田国 ⑧ 皐月賞 11着
【第79回 2012年】
1着 5枠10番 ディープブリランテ 岩田康誠 矢作 ③ 皐月賞 3着
2着 6枠11番 フェノーメノ 蛯名正義 戸田 ⑤ 青葉賞 1着
3着 7枠14番 トーセンホマレボシ ウィリアムズ 池江寿 ⑦ 京都新聞杯 1着
※1番人気:ワールドエース 福永祐一 4着 前走皐月賞2着
意外と疲れました。笑
縦の項目がぐにゃぐにゃになってますが、気にしないでください。笑
直す気力を失いました。
ここにあげたデータを使って今回の出走馬の中から馬券になりそうな有力馬を占っていくことにしましょう。
明日以降に。笑
ざっと書いた印象では皐月賞組敗戦組の巻き返しは可能、トライアル組は勝った馬のみでOK、ということですかね。
そこらへんをもう少し詳しく掘り下げてみたいと思います。
乞うご期待。
昨日、興が乗りまして、いろんなダービーを見返してました。
その中から、史上初の変則2冠(NHKマイル、日本ダービー)を達成し、「死のダービー」と形容されることも多い2004年キングカメハメハのダービーをご紹介。勝ったキングカメハメハを最強馬として推す友人もいるくらい強く、また短期間で成長した馬でした。また、安藤勝己さんの初ダービー制覇でしたね。
2着には後に有馬記念でディープインパクトを破るハーツクライ。3着は名脇役として8歳まで走り続けた良血ハイアーゲーム。さらに、地方所属でクラシックの有力馬として参戦し、後にシンガポールでGⅠを制すコスモバルクなどもいて非常に注目度の高いレースでした。
超ハイペースのレースとなり、勝ちタイムはディープインパクトの勝ちタイムと同じでレコードの2.23.3。前半1000メートルの通過タイムが57.6というとんでもないレースでした。ダービーは競馬関係者にとって最大の目標ですから基本的にお釣りなしの仕上げをしてきます。
そんな中で炎天下、パンパンの芝、さらにこのハイペースとなると競走馬にとっては尋常じゃない消耗戦になりますね。それは最後の直線でありえないほどバッラバラになった各馬の様子からも伺えると思います。また、このレース後、キングカメハメハは骨折、マイネルブルック予後不良、コスモサンビーム骨折、ハイアーゲームは大スランプに陥りました。これが「死のダービー」と今でもいわれる所以です。
では。お時間あるときにレースでもみてください。
2013年5月21日火曜日
ダービーウィーク。心の名レースについて。
競馬好きなら心躍るダービーウィークです。
現在、JRAのHPで「現役ジョッキー118名が選ぶ 日本ダービーベストレース」なるものを見ることができます。
競馬好きであればそれぞれの思い出のレースがあると思います。
馬券的に、あるいはレースの内容から。
特に競馬関係者の最大の目標であり、その競走馬にとって一生に一度の日本ダービーであれば尚更のこと。
サイトではベストレース第1位はディープインパクトの日本ダービーになっていますね。
ベストホースであればディープインパクトで問題ないのですが、個人的にはベストレースではない気はします。笑
この時は大学生ですでに毎週のように馬券を買い、ギャンブルとしての競馬にどっぷりハマっていました。
ディープの時は、ディープが勝つか、というよりもどういう勝ち方をするのかを当時、バイト先の競馬好きの先輩と話していたのを覚えています。
レースは京都新聞杯勝ちのインティライミ早めに先頭に立ち、例年なら勝っただろという競馬をしたものの、最後は“とんだ”と形容されるディープの末脚に屈しましたね。ディープが抜けて強い。それを証明してみせたレースだったように思います。
強いなぁ、という感想は持ちましたし、ディープの前途に心躍りましたが、一頭ちからがぬけすぎてましたね。
では、私のベストダービーは?といいますと。
このランキングで5位になっています、アグネスフライトのダービーです。
小学生の時から競馬なるものを認識しまして、大きなレースだけは見ていました。これはダビスタの影響ですね。笑
このレースの時は中学生のときでしたね。
皐月賞を制した武豊鞍上のエアシャカールと17度目の挑戰の河内洋騎手(現調教師)のアグネスフライトの一騎打ち。
フジの三宅アナウンサーの名実況「河内の夢か、豊の意地か!!」も印象的です。
武豊騎手は当時、スペシャルウィークでダービー初制覇(98年)し、続く99年にアドマイヤベガで史上初の連覇を達成していました。まさに競馬は武豊という時代でしたね。
対する河内洋騎手はすでにベテランの域に達し、数々のGⅠを勝っていた当時のトップジョッキーの一人。でもダービーには縁がなかったんですよね。
また、人間模様的にも河内洋騎手は武豊の兄弟子にあたる、などドラマの多いレースだったように思うんです。
当時は、ギャンブルとしての競馬というよりはスポーツとしての競馬として見る部分が多かったので、そういう背景に心動かされることが多かったですね。
懐かしい。
レースは今みても面白いです。
エアシャカールは道中は後方3番手あたりからの競馬、対するアグネスフライトは最後方からの競馬でした。
ゆったりと流れるペースの中、大ケヤキのあたりからじわじわ先行集団にとりついていくエアシャカール。4コーナーの時点ではエアシャカールの2冠は間違いないと思いました。直線を向いて、エアシャカールが抜けだしたところをさらに外からアグネスフライトが強襲!!最後はハナ差の名勝負になりました。
見たことあるわ、という方も見たことないっていう方もぜひご覧ください。
ダービーウィークですからね。過去の名レースを見返すのも乙なものでしょう。
ちなみに、京都新聞杯の勝ち馬がダービーを制したのは後にも先にもアグネスフライトのみ。さて、今年のキズナはどうなりますか。
では。
アグネスフライトのダービーです。
2013年5月20日月曜日
素直に武幸四郎のGⅠ勝利を喜びたい。馬券かえんかったし。
いつもレース後は「【結果】レース名」という形で投稿するのですが、今回は馬券を購入できませんでしたので題名を変えています。
個人的なこだわりです、悪しからず。
馬券を購入する気はあったのですが、昨日の13時ごろから急に仕事が入りました。
いつもならとりあえずpatで購入するところなのですが、前回の投稿でも書いたように人気馬があてにならない、パドックと馬体重を見なきゃどうにもならないと思っていましたので我慢しました。この点、ブログをはじめて多少冷静に判断できるようになったかと思います。笑
結果は・・
1着 メイショウマンボ
2着 エバーブロッサム
3着 デニムアンドルビー
4着 アユサン
5着 フロアクラフト
という結果でした。
「忘れたころのこうしろう」、「人気薄のこうしろう」という言葉があります。桜花賞では人気していたメイショウマンボですが、このオークスでは9番人気。
桜花賞では大外枠から外をまわらされて、末脚不発で惨敗でした。
桜花賞組の中では、正直ここでは力が劣るのではないか、と考えていましたので本当に驚きました。
武幸四郎騎手の前回のGⅠ制覇はメイショウサムソンの3冠がかかったソングオブウインドの菊花賞ですね。
京都競馬場にて現地で見ていました。その時も人気薄。あの時のなんともいえない京都競馬場の雰囲気をよく覚えています。笑
今回もそんな感じだったんでしょうね。笑
あの時も・・兄ちゃん武豊のアドマイヤメインの大逃げでしたね。。。
弟の勝利の陰に兄のサポートあり、といったところでしょうか。笑 本人たちにそんなつもりはないんでしょうが。
ずーっとお世話になってるメイショウの馬でのGⅠ制覇に幸四郎騎手も泣いていましたね。
感情を表に出すことのない、飄々とした騎手ですので驚きましたが胸があつくなりましたね。
道中は内枠を活かしてじっくりと脚をためて最速の上がりでの勝利ならこれは完勝と考えてもいいでしょう。
同じような位置で競馬したアユサンを突き放してますからね。
2、3着はフローラS組から。やはりレベルの高いトライアルだったのでしょう。
1番人気のデニムアンドルビーはスタートが全て。クロフネサプライズが逃げる展開で淀みのない流れになると、さすがに前走のようなまくりはききませんでしたね。それでも3着にきたのは能力の高さの証明でしょう。今回はスタートで後手にまわったため仕方ないのかもしれませんが、、、フローラS後の投稿でも書いたように内田騎手はゴールドシップ病ともいえる「まくり」を辞めないと京都内回りの秋華賞でも同じ轍を踏むかもしれません。力上位は間違いないのでなんとかGⅠをとって欲しい馬ですね。
2番人気のレッドオーヴァルは懸念していた通り馬体重が-8での出走。パドックでの状態を見てませんが、相当腹回りがさみしくうつったんじゃないでしょうかね。見てないのでなんとも言えませんが・・距離というのもあるかもしれませんが桜花賞を見る感じではこのメンバー相手に負けすぎでしょう。やはり調整の失敗と見ますね。成長を促して、秋に臨んでほしいですね。こちらも素質馬ですからね。
クロフネサプライズはこちらも懸念した通り、大外のトーセンソレイユにつつかれ、さらにサクラプレジールにまでつつかれるという展開になりました。
距離が厳しいので大逃げうつのかな、と見てましたがハナにたつまでが楽ではなかったので厳しかったですね。
距離はマイルまで、でしょうかね。
トーセンソレイユは切れ味を活かす競馬に全くならず。ウィリアムズ騎手ですからね。仕方のないところ。大外のトーセンソレイユでもあんなに前々で競馬するんだな、ということが再確認できましたので来週のコディーノの乗り方はなんとなく想像ができるというものです。展開予想はしやすくなりますね。笑
レッドオーヴァルは案外でしたが、終わってみればディープインパクト産駒が2、3、4着。今週のダービーのディープ産駒はキズナ(前走京都新聞杯1着)とヒラボクディープ(同青葉賞1着)です。武豊5度目の制覇か蛯名騎手悲願のダービー制覇か。それとも、皐月賞組が意地を見せるか、ですね。
■桜花賞➔デムーロ弟
■皐月賞➔デムーロ兄
■オークス➔武弟
と来たので、次は武兄に期待してもよろしいでしょうか。笑
牡馬はまだわかりませんが、牝馬のクラシックは秋も混沌としそうですね。
こうなってくると夏競馬も見逃せません。楽しみ増えますね。
では。
2013年5月17日金曜日
オークスの有力馬について。
オークスが近づいてきましたね。枠も発表され、最終追いの情報なども新聞紙上を賑あわせています。
オークス、ダービー週はやはりわくわくしますね。
ダービーにも言えるのですが、やはり春のクラシックはすでに実績のある馬が優勢な状況です。
いわゆる「遅れてきた大物」というのはなかなか出づらく、特に阪神競馬場の改修後は阪神JFがクラシックに直結するようになったことから、2歳戦、あるいは3歳の早い時期から重賞で使われ、かつ桜花賞に出走した馬が優勢です。
過去10年のデータでは・・
【桜花賞組】8-7-5-57
【フローラS】1-2-4-30
【その他】2-0-1-61
と、明確に桜花賞組が優勢となっています。
昨年は、桜花賞馬のジェンティルドンナ、その2着のヴィルシーナが共にディープインパクト産駒であることから距離不安が囁かれ、結局フローラSを制したミッドサマーフェアが1番人気になり、13着だったのは記憶に新しいところでしょう。(当時のディープ産駒は2400は長いのではないかと言われていましたし、ジェンティルドンナの姉はマイル戦線で奮闘しているドナウブルーのため距離不安が大きかったですね)
また、昨年は高速馬場の影響もあり、2.23.6という超高速決着だったのも記憶に新しいところ。(ジェンティルの強さが際立ちました。)
今年はさすがに2分24秒をきる決着になるとは考えづらく、例年のようにテンはゆったり、中盤から後半にかけてのあがり勝負になるのではないでしょうか。
そうなってくるとやはり上がりで速い脚を使うことのできる差し馬が上位に来ると考えられますね。
特に春の3歳牝馬GⅠですので馬体重の増減や当日の気配には注意したいところ。
今年は美浦の馬が大レースで強いですが、やはり競馬サークルの中心は栗東にあると思いますので、初輸送の馬も多数いることから、輸送減りや慣れない環境で入れ込んでしまう馬がいないとも限りません。当日の天気から馬場の傾向もはっきりしませんし、前日に買うよりはパドックを見て購入した方が良いと思いますね。
また、東京の2400では外枠のピンク帽も決してマイナスではなくむしろ2-7枠に入るよりも優勢であることは抑えておきたいですね。
外枠だからといって無碍に嫌う必要は全くないと思います。
多分、買いたい馬が外によったなぁ、という感想を持った方も多いと思いますので書いておきます。笑
トライアル組では、今回は忘れな草賞やスイートピーS組は軽視しようと思います。
馬場が重くなればスイートピーS勝ちのブライアンズタイム×キングマンボのリラコサージュを狙ってみたくもなりますが、この路線は基本的に軽視でいいと思います。
フローラS組も勝ったデニムアンドルビー、2着のエバーブロッサムは素直に評価したいです。フローラSも前半スロー、後半は「11.6-11.2-11.4」の高速フィニッシュとなりました。やはり春のクラシックはディープインパクト産駒に逆らうわけにはいかないでしょうしね。
また、デニムアンドルビーは父ディープインパクト、母の父キングカメハメハ。母の姉にトゥザヴィクトリー。リアルでゲームのウィニングポストを実践しているかのように思えてくる馬主の金子さんの総決算ともいえるような豪華な血統で期待値も大きいですよね。この馬が繁殖にあがったらクロフネをつけるんでしょうか。笑 すごいですよねぇーー。
桜花賞勝ちのアユサンは桜花賞前は右回り不安、騎手の直前での乗り替わり、馬体重大幅増ということでしたね。結果、全てがうまくいっての勝利は見事でした。オークスでは丸山騎手に再び手がもどります。丸山騎手で勝ちきれなかった馬が弟デムーロでのGⅠ快勝だったわけで、ここでまた手が戻るのは若干の不安材料ではありますが、左回りの府中は確実にプラスに働くと思いますね。あとはメイチで仕上げていた(馬体重から・・)桜花賞から中間どうだったのか、調教はきちんと見たいですね。まだ見てないですが、ここも有力な一頭。
2着のレッドオーヴァルの最大の敵は自身の馬体重でしょうか。桜花賞ではプラスの馬体重で出走できたものの、輸送競馬となる今回はどういう状態での出走になるんでしょう。距離不安もあるのでしょうが、昨年の反省やこれまでの傾向から大きなマイナスとはしません。また、速い脚を使える点、最内枠、前走が桜花賞、と買いたくなる要素満点です。桜花賞も最終的にこの馬を軸にしましたが、当日問題なさそうならこの馬が軸の最有力候補。
この馬も輸送による馬体重、当日の気配が心配にはなりますが、出遅れの可能性ある中、大外はむしろプラスととらえたいトーセンソレイユ。
ウィリアムズ騎手への手替りになります。桜花賞は3番人気で出遅れからの7着なら立派。エルフィンSの切れ味を見せることができれば十分勝ち負けする素質はあると思うのですが、先行大好きのウィリアムズ騎手でどういった競馬をするのか・・この馬はちょっと読めないですが、相手には入れておきましょうかね。
桜花賞1番人気のクロフネサプライズも距離不安が大いに囁かれていますが抑えます。一番の心配はNHKマイルのコパノリチャードにウィリアムズのガイヤーズヴェルトが絡んでいき、両馬ともに馬券にならなかったこと。笑 阪神JFや桜花賞は強い競馬をしましたのでここは確かに距離に不安はありますが抑えておくべきだろうと判断しました。武豊も「距離が長いのでは・・」という談話を残していますが、このあたりから駆け引きは始まっていますからね。絡んでくるなよーってことでしょう。笑 アドマイヤメインを菊花賞で3着に残したように弱気コメントの武豊は抑えておきます。笑
このあたりでしょうか。
3連系は紐荒れしそうな気がすごくするのでここは馬単、馬連で点数を絞って勝負する予定です。
といいつつ、当日欲にかられそうな気がしないでもないのですが・・笑
では。
週末に向けて、がんばりましょう!!
2013年5月15日水曜日
安田記念のメンバー想定が豪華すぎる件について。
2013年5月12日日曜日
【結果】ヴィクトリアマイル
ヴィクトリアマイルの結果です。
1着 ヴィルシーナ 4歳
2着 ホエールキャプチャ 5歳
3着 マイネイサベル 5歳
4着 ジョワドヴィーヴル 4歳
5着 ドナウブルー 5歳
という結果でしたね。
最後は見応え充分のレースでクビの上げ下げで結果はヴィルシーナに軍配が上がりました。
最後の脚色はホエールキャプチャの方が良かったのですが、馬体を併せてからの根性はこれまで見てきたようにさすがのヴィルシーナでした。
馬券的にはよろしくなかったですね。
最後、ホエールキャプチャが突っ込んできた時は正直イチオクノホシがきたと思いぬか喜びしてしまいました。笑
それくらい眼中になかったホエールキャプチャですが、あとあと考えるとマイルでは(3.2.0.0)とマイルの相性はバツグンですからね。
昨年の覇者ですし、抑えておくべきだったのかもしれません。とはいえ、正直もう終わった馬だと思っていましたので買えなかったですけどね。笑
それにしてもいい競馬してくれました。
ヴィルシーナは好スタートからアイムユアーズをハナに行かせ、坂をあがったところでスパートをかけておしきる競馬。
派手さはないものの、この馬らしくまた一番人気らしい横綱相撲の競馬を見せてくれましたね。
ラップは12.4-10.8-11.4-11.7-11.9-11.4-11.2-11.6というもの。
12秒台が道中になく息のはいらないしまったレース展開になりました。
ヴィクトリアマイルでは例年道中に12秒台が1度ないし、2度でるものなんですがね・・
今年はよどみない厳しい流れになりました。
これでは1400-1600を主戦場としてきたハナズゴールやサウンドオブハートには厳しい展開になったかもしれませんね。
1800-2000をこなせる馬が上位に来たのがその証左でしょうか。
競走中止したフミノイマージンは7歳の牝馬。昨秋、エリザベス女王で人気していましたよね。
札幌記念ではダークシャドウを相手にまわして金星をあげた牝馬です。
無事ならいいですね。牝馬ですから繁殖も待ってますからね。
今週は平場でもたて目がとにかく多かった。笑
メインは外しても平場でなんとか週単位微増というのが続いていたのですが今週は散々でした。
来週はオークス。
去年はジェンティルドンナを馬券からきってあとあと考えると非常に恥ずかしい結果になりました。笑
どの牝馬にとっても未知の距離になるオークスですから予想は難しいですね。
今週は4歳牝馬でくくって買いました。来週はディープ産駒で買っといてまったり観戦しようかな。
アユサン、デニム、レッドオーヴァル、エバーブロッサムあたりいるのでそれなりに楽しめるんではないでしょうか。笑
では。
【予想】ヴィクトリアマイル
2013年5月11日土曜日
【予想】京王杯スプリングCとコディーノの乗り替わりについて。
暖かくなってきました。普段、アイスなぞ食べないのですが最近スムージー【パイン】にはまっております。
コンビニエンスストアなどで見つけられたらぜひどうぞ。
まぁ、どうでもいいお話でした。
今週も競馬がはじまります。
今日は安田記念に向けてこの前のマイラーズCに続き、東京で京王杯スプリングC(GⅡ)が施行されますね。
一番人気はダイワマッジョーレかサダムパテックになるんでしょうか。
昨年の秋のマイル王で、昨年このレースの覇者のサダムパテック。本来なら一本かぶりでもいい実績の馬なのですが、海外帰りで休み明けということが嫌われて、実績ほどには人気してないように思います。軸として信頼しづらい面もありますが、馬券的には抑えておきます。
本番でライバルになるグランプリボスがしっかり前走快勝しているだけにここは結果が欲しいですね。
ダイワマッジョーレは距離短縮がどうでしょうか。マイル重賞で安定感が出て、実績を積んできた馬ですが、1400という距離がどうでるのか。
安定感は買いますが、ここは軸でなく相手までの評価にしておきます。
では、軸は?ということですが、ここは万を持してレオアクティブでいきたいと思います。
京成杯AHで超レコードを出して、その反動でしょうかそれ以降は⑨、⑮、⑧、⑩と全くいいところなし。
出る度に馬券を購入していた私としてはさっさと休養させてあげてよー、と思っていました。
そしていよいよ休養明けでリフレッシュしたここは改めて狙いたいです。
というか、ずっと追いかけてきた馬でここで来ても来なくてもこれが最後のつもり。最後にいい思いさせて欲しいものです。
調教もバツグンに動いてますし、田辺騎手の手も合いそう。展開に注文がつく馬ですが。
上記3頭にシャイニーホーク、ガルボ、テイエムオオタカ、トライアンフマーチあたりが気になっています。
東京はAコースからBコースに変更になりますし、天気も不安定そうですからそのあたりを見極めて買いたいですね。
お話は変わりまして。
オルフェーブルの凱旋門賞での鞍上がスミヨンに決まりましたね。
池添騎手はフランス遠征を切り上げて、来週以降も日本で騎乗するとのこと。
まぁ、フランスで騎乗する経験なんてそうそうないですから腰を据えてやれば良かったんでしょうけど、馬も集まってなかったみたいですし、仕方ないんでしょうか。結局、フランスでは5鞍しか乗れなかったみたいですし、なんだったんでしょう。笑
オルフェーブルは当然だろうなぁ、という感じだったのですが驚いたのはコディーノの乗り替わりですね。
デビューから手綱をとってきた横山典弘騎手にかわりウィリアムズが乗るとのこと。
なんといってもダービーの前ですからね。これはほんとに驚きました。
この乗り替わりで90%以上の確率で先行するでしょうし、展開は読みやすくなりますが・・
日本的、懐古主義と笑われるかもしれませんが、ダービーですからね。やっぱりデビューからずっと手綱をとってきたのならばせめてダービーまでは、と思うのは変でしょうか。クラブ馬なので仕方ないんでしょうけども。
この騎手変更で蜜月関係にあった横山典弘騎手と藤沢和雄調教師の関係も終わりになるのでは、と言われてますが。。
事実、マンインザムーンなども想定では横山典弘騎手だったのが変更になってますし、フラムドグロワールも変更になるようですね。
まぁ、このコンビは馬券を買う身としては厄介この上なかったですから個人的には歓迎しますけども。
コディーノが前々で絡む展開になれば笑うのは武豊のキズナかもしれません。笑
クラブ馬が主流になってきて、以前よりも競走馬が投資に対象になり、調教師も騎手もよりシビアに結果を求められる時代になっています。
騎手の選択肢も従来からのJRA所属ジョッキーだけでなく、地方出身や海外のトップジョッキーまで広がった時代、騎手のエージェントが幅をきかせている時代ですからね。こういう乗り替わりは寂しいけども当然であって、ファンとしても慣れていくしかないんでしょうね。
そんな中で先週の柴田大知騎手のような感動的なシーンもあるわけですからね。
一競馬ファンとして改めていろいろと考える、思うところのあった一週間でしたね。笑
では、今日も明日も頑張りましょう。
2013年5月9日木曜日
ヴィクトリアマイルの有力馬について。
今週はヴィクトリアマイルですね。
人気どころは、ヴィルシーナ、ハナズゴール、サウンドオブハート、ドナウブルーといったあたりになるんでしょうか。
ドナウブルーは近2走の走りから評価を落としそうですが。
昨年の覇者、ホエールキャプチャも同様にこのレースを勝利して以来、以前の安定感がウソのように2桁着順が続いています。
ダートも試しましたよね。走る気を失っているようですね、どうも。
雨中のエリザベス女王杯を制したレインボーダリアは前走のマイラーズCで7着ですが、骨っぽいメンバーの揃ったマイル戦で休み明け、叩きの状態での結果なら悪くはないですね。勝ったグランプリボスとも0.3秒差ならマイルにも目処はたったというところでしょうか。
もし、馬場が渋れば厚めに印を打ちたい一頭ですね。
ヴィルシーナも前走は古馬の一線級と激突した大阪杯でした。ジェンティルドンナの影響か、安定感を評価されてか、4番人気とメンツを考えると過剰ともいえる人気だったのかな、と思います。結果は6着。前走時の調教を見ても明らかに叩きの意味合いの強い一戦だったように思いますし、何よりもこのタイトルは欲しいところでしょう。1番人気にはなると思いますが抜けた人気にはならなそうですね。とはいえ、牝馬相手なら信頼はできるのではないでしょうか。
先週感動のGⅠ制覇を果たした柴田大知騎手はマイネイサベルに騎乗。マイネイサベルの父はテレグノシス。今年はローエングリン産駒が皐月賞を制し、スズカフェニックス産駒がNHKマイルを制しました。すでに用途変更されたテレグノシスですが、今年のこの流れは期待してもいいかもしれません。笑
テレグノシス自身もNHKマイルの覇者。その父トニービンの血が騒げば、マイネイサベルにも勝機ありとみます。当日外差しの馬場なら要注意ですね。
注目しているのは、阪神牝馬Sからの4歳馬3頭。
・サウンドオブハート(1着)
・イチオクノホシ(2着)
・ハナズゴール(4着)
です。
サウンドオブハートは桜花賞後、長期休養を挟んで復帰後は4戦3勝。東京コースをこなせるか、左回りがどうか、がひとまず課題でしょうが、新馬は新潟で勝ち上がっていますし、問題なくこなせるはず。連勝中、というのが何よりの魅力。前走はスローペースの中を中段でしっかり折り合っての快勝。人気や競馬の派手さこそハナズゴールに劣りますが、この馬の力も相当しっかりしているのでは。軸候補筆頭ですね。
イチオクノホシは勝ち味に薄いところがあり、軸にはしづらいものの、末は確実にいい脚を使いますよね。同条件で施行される3歳時のクイーンCもヴィルシーナの2着に来ていますし、前走の阪神牝馬S同様、スローペースの切れ味勝負になれば頭まで考えておきたいところです。
切れ味といえば、ハナズゴールですね。京都牝馬S時点ではヴィクトリアマイルの本命はこの馬以外ない、と思っていました。
ただ、この馬の場合は体調面であったり、芝の状態(前走の敗因は明らかに雨でしたよね)であったり条件がいろいろ付帯します。一言でいえば面倒くさい。笑
日曜日の天気はいかがでしょうか。崩れる、という予報もあって・・何よりも運のない馬ですから、まずは天気、芝の状態という自身ではどうにもならない要素をクリアして欲しいところです。直線の長い東京はベスト舞台だと思います。
これにヴィルシーナ、復調気配のジョワドヴィーヴルを加えた4歳馬のボックスでも買うかぁ、と水曜段階ではぼんやり考えたりしてます。
4歳が強いレースですしね。笑
昨年も4歳の一番強いであろうホエールキャプチャにディープ産駒のドナウブルーとマルセリーナだけでいいや、と投げやりなきもちで馬券を購入し、少ない点数で儲けさせてもらったなんとも思い出深いレースですし。笑
最後に気になるデータをおひとつ。こういうのは気にしたら終わるのですが。笑
【柴田善臣騎手とヴィクトリアマイル】
※ヴィクトリアマイルは2006年から施行されたJRAのGⅠで歴史の最も浅いレースです。
2006年 コスモマーベラス 4着 16人気
2007年 アサヒライジング 2着 9人気
2008年 騎乗馬なし
2009年 ショウナンラノビア 3着 7人気
2010年 騎乗馬なし
2011年 騎乗馬なし
2012年 キョウワジェンヌ 4着 11人気
勝利こそないもののこれって凄い相性ではないでしょうか。5人気内なしで4着以下なし。一桁人気なら馬券内、という。
今回は一桁人気にはなるであろうレインボーダリア(5人気くらい?)です。
さぁ、みなさまどうしますか?笑
では。動画は阪神牝馬Sです。
2013年5月7日火曜日
NHKマイルを振り返る。
NHKマイルは10人気ー6人気ー8人気の大荒れで決まりました。
レース前から混戦模様の様相が強く、結果上は大荒れだったのですが荒れたレースのあとの茫然自失とした感じはなかったですね。笑
柴田大知騎手のインタビューも感動的でした。
2006、2007年と1勝もできなかった騎手です。外国人騎手や地方出身騎手が幅を利かせている現状で騎手のサイクルが早くなっている昨今ですが柴田大知騎手はマイネルの主戦の地位を勝ち取り、昨年はコスモオオゾラで弥生賞を制するなどクラシックにも手が届きそうでしたよね。
そんな中での平地GⅠ初制覇はお見事でした。
馬券はコパノリチャードからいく予定にしていました。直前まで考えて。
発走時間を45分と勘違いし、39分に買い目を入力、送信したら「締め切り」の文字が。
慌ててグリーンチャンネルでレースを見ました。笑
結果的に買えなくて良かったです。笑
レースはコパノリチャードが注文通りハナへ。もう少し離して逃げられるかと思ったんですが・・
ウィリアムズ騎手のガイヤースヴェルトに突かれる形になり、坂のあたりでは交わされていました。
道中、息を入れられたら少しは違かったのでしょうが同型多数の今レースでは厳しかったんでしょうか。思いのほか物足りない内容でした。
ガイヤースヴェルトは初芝の毎日杯2着、鞍上ウィリアムズ騎手ということで人気しましたね。
ウィリアムズ騎手は相変わらず先行したわけですが、はやめ先頭で結果5着。正攻法の競馬で着に残ったのは力の証明でしょうね。
ただ、仕掛けがやや早く、もう少し我慢がきけば結果も変わった気がしないでもないです。
昨年のダービーでは似たような騎乗でトーセンホマレボシを3着に残したのですが、今年は昨年ほど前残りが顕著な馬場というわけでもなさそうです。
エーシントップはスタート直後、ややムキになってかかっているように見えました。3番手の外から満を持して追い出したように見えたのですが・・
追って案外でした。秋はどういうレースの選択になるのでしょうか。わかりませんが、スプリント、もしくはダート替わりで見なおしてみたいですね。
有力馬が前に行く展開で息が入りづらい展開になりましたので後ろの馬にとってはいい展開になりました。
勝ったマイネルホウオウは五分の発馬から後方へ下げての競馬。最終コーナーで勢いをつけて大外へ出し、もたつく面も見せましたが最後まで力強く伸び快勝。上がりも出遅れて後方から競馬になったレッドアリオンにつぐ33.7なら完勝といってもいいのではないでしょうか。
2着のインパルスヒーローは坂のあたりからマイネルホウオウと一緒に伸びてきたのですが、こちらは内にもたれどおしでしたね。
最後のクビ差はその差がでたといってもいいのではないでしょうか。
今週はヴィクトリアマイル。またまた内田騎手のヴィルシーナが一番人気になりそうですね。
なんとなく悪い流れにはまっている気がする内田騎手。喉から手が出るほど勝利が欲しいでしょう。それはヴィルシーナも同じですしね。笑
日曜の東京6R牝馬限定500万下を少頭数の中、快勝した武豊鞍上のスマートレイアーは今後に期待がもてそうな牝馬ですね。
秋の大きいところには間に合わせて欲しい一頭です。馬券的にもおいしかったです。
当日朝から馬券を買っているとなかなか買い目をあげる時間がなくてすいません。
今回は自分自身も締め切りに間に合わなかったということでご寛恕を。
今週も頑張りましょう。ヴィクトリアマイルに向けては阪神牝馬Sあたりを振り返りましょうかね。
昨年、オルフェーブルの凱旋門にはスミヨン騎手が乗ると発表された週にメイショウカンパクで池添騎手が勝利しましたよね。
いまフランスにいる池添騎手ですが、今年の凱旋門賞もスミヨン騎手と発表されました。
そして、フランスからサウンドオブハートに乗るために帰ってくる池添騎手。
これはサインでしょうか。笑 期待してしましますが。笑
では。
2013年5月4日土曜日
【結果】京都新聞杯
京都新聞杯、勝ったのはキズナでしたね。いやぁ、武豊らしい乗り方というかね、良かったですね。
久々に有力馬でのぞむダービーになりますからね。
ダービーを勝って、完全復活をアピールしてほしいですね。
やっぱり良くも悪くも競馬は武豊ですね。
早く次のスターが現れて欲しいものですが。
岩田騎手はメディアに出てのお話がちょっと・・(笑)ですし、福永騎手はまずは牡馬クラシックを勝たないと、ですしね。
話が逸れました。
馬券的には3着にジャイアントリープが入ったため残念な結果に。
しかしですよ!!
2着にはペプチドアマゾンが来てくれました!
もう、馬単買っとけば良かったんですが。ワイド920円と複勝690円はおいしかったです。
キズナが勝ったことよりペプチドアマゾンがダービーに出走できることを喜んでる自分がいます。
レースは1000メートルを59.2という速いペースで進みました。
キズナにとってはあおつらえむきの展開になりましたね。
最後の脚は他馬と違いました。
ダービーはメディアのプッシュ(佐藤哲三騎手との話もまたドラマになりそう)、ディープ産駒、武豊、とこれでもかというくらい過剰人気しそうですね。笑
プリンシパルSはインパラトールは残念ながら力が足りませんでした。
このレース、京都新聞杯のスタートが遅れた影響で締め切りに間に合わず買えませんでした。笑
締め切りがひさしぶりにいい仕事してくれました。笑
勝ったのはサムソンズプライド。父は名前からも分かる通りメイショウサムソン。
メイショウサムソンは京都で走るたびに見に行った思い出深い一頭。今思うと、豪華メンバーだった萩Sなど思い出も多いです。
種牡馬失敗の烙印を押されそうなタイミングで産駒がクラシックに乗れたのは嬉しい限り。
スピードは足りないですけど、距離が伸びれば走ります。
アベレージヒッターではないでしょうから父オペラハウスのようにいつかホームランを期待したいですね。
種牡馬のサイクルもどんどんはやくなってますから、早めに一発期待しときましょう。
高知競馬は3連単とってもとっても配当つかず。笑
うーん、やっぱり中央のようなノリで買ってもダメですね。地方は地方の買い方を勉強中です。
では、明日のNHKマイルも楽しみましょう。こどもの日ですのでカシノピカチュウには注意しましょうね。笑
【予想】京都新聞杯
いまから法事につき、予想だけ先にあげておきたいと思います。
本命はキズナにしました。
先週から中央、地方で1倍台がとんでるレースが目につきます。
ここも考えましたが、京都2200の武豊とディープインパクトを信頼して◎に。
というか、ダービーをとりに行くのにここは負けられないでしょう。
相手筆頭にリグヴェータを。中間の調教は一番良かったですね。
この馬で権利を取りこぼすと、昨年のダービージョッキーでいま日本で一番乗れている岩田騎手がダービー見学になりかねないですもんね。
なんとかしてくれるはず。
サンライズピークは2枠3番に入って、前々での競馬がしやすいはず。人気は全くないですけど、2008~2010のこのレースの勝ち馬の父はマンハッタンカフェならこの馬を狙ってみたいです。前走も未勝利戦とはいえ良血で評判馬(だった)トルストイに快勝しているだけに注目したいです。馬券的にもお世話になりましたし。
鞍上不安ありですがハナにいってしぶといウインアルザス、ゲートが不安で出遅れそうな気もするのですがマズルファイヤーも絶好枠に入って好発すれば逆転まで、と考え買い目に一考。
追いかけているペプチドアマゾンはキズナとのワイドか複勝の配当がおいしい方を握りしめて応援します。中一週での重賞挑戦、というのはいまいち信用していないのでここは応援馬券にする予定。
アクションスターは馬体重の発表を待ってプラス馬体重なら買い目に入れます。展開は一番向くはずなのでまずは何よりも馬体重が戻っていることを祈りましょう。
もうひとつのダービートライアル、プリンシパルSはインパラトールを軸に、と考えています。
キズナもインパラトールもディープ×ストームキャット。どちらかは頭でお願いしたいです。
では。
2013年5月3日金曜日
第2回目:戸崎騎手と内田騎手で儲けられるかな?(4月27日)
2週目の戸崎騎手、内田騎手の単複を買い続けるとどうなるのかの実験です。
2人が関東で乗った場合、ですので今週の対象は土曜日でした。
今週は・・・散々です。笑
では、いきましょうか。
【戸崎圭太騎手の場合】
R 着順 単勝額 複勝額 計
1R 競争除外
2R 5着 △500 △1000 △1500
3R 4着 △500 △1000 △1500
4R 騎乗馬なし
5R 1着 3900 1900 5800
6R 1着 500 100 600
7R 4着 △500 △1000 △1500
8R 7着 △500 △1000 △1500
9R 9着 △500 △1000 △1500
10R 騎乗馬なし
11R 8着 △500 △1000 △1500
12R 2着 △500 900 400
計 900 △3100 △2200
【内田博幸騎手の場合】
R 着順 単勝額 複勝額 計
1R 13着 △500 △1000 △1500
2R 14着 △500 △1000 △1500
3R 10着 △500 △1000 △1500
4R 騎乗馬なし
5R 4着 △500 △1000 △1500
6R 4着 △500 △1000 △1500
7R 2着 △500 1300 800
8R 騎乗馬なし
9R 5着 △500 △1000 △1500
10R 8着 △500 △1000 △1500
11R 15着 △500 △1000 △1500
12R 3着 △500 700 200
計 △5000 △6000 △11000
今週は、2人とも低調でした。
特に内田騎手がここ最近無いほど厳しかったですね。
午前中は何も買わずに内田騎手を買おう、と実際にやってみたので京都の勝ち分(12分の8で的中だったのですが・・)の多くを吐き出す結果になりました。
残念です。でも、もうしばらく続けてみます。
土曜日にはレッドレイヴン、日曜日にはゴールドシップを飛ばすなど散々な成績でしたしね。今週もまた一番人気、大丈夫ですかね?
まぁ、レッドレイヴンの人気は過剰も過剰でしたけどね。
最近、冠名レッドの馬がごちゃごちゃになってよくわからなくなってきてます。笑
冠名、というのはなかなか厄介で競馬はじめたばかりのころはエーシンが(ほんとにわからんかった。笑)、競馬をだいぶわかるようになってきたらアドマイヤが(正直嫌いでした。笑)、そしてその2つへのアレルギーが消えたいまレッドが苦手です。
とはいえ、東京HRの馬はいま勢いありますからね。明後日はレッドアリオンも走りますし。
もうやだ。笑
では。
NHKマイルカップの有力馬
日曜から5週間連続で東京開催のGⅠが施行されます、東京GⅠシリーズ。
その第1弾がNHKマイルカップですね。
もともとダービーに外国産馬が出走できなかったため、マル外ダービーと呼ばれていたレース。
近年は、いわゆるマツクニローテと呼ばれるNHKマイルカップ➔ダービーというローテーションもすっかり定着したように思います。
漫画とはいえ、カスケードは時代の一つ先を行っていたということでしょうか。
クラシックから転戦してきた組かそれとも早々にマイル路線に進路を決めていた組か。
その見極めがポイントになるレースです。
また、斤量を活かして切れる人気薄の牝馬にも注意を払いたいところ。
今年のメンバー構成を見ると、クラシック組よりもマイル組を素直に評価したいところでしょうか。
一番人気に指示されそうなのはまたまた内田騎手のエーシントップでしょう。
6戦5勝で重賞3勝は素晴らしい成績。唯一敗れた朝日杯FSは急流に揉まれて敗れたもののこの戦績は素直に評価に値すると思います。
この馬、もし名前が今風ならばもっともっと評価され、人気している気がします。笑
攻め駆けする馬ですが、中間の調教もバツグンで好調をキープ。やはりマイル重賞を連覇し、東京もマイルではないものの勝利しているとなれば軸としては心強い一頭のような気がします。
そのエーシントップが勝ったニュージーランドトロフィーは2着のレッドアリオン、3着のストーミングスターまでがクビ、ハナ差。
東京なら逆転可能という可能性も十分ありそうです。
レッドアリオンは、マイルの持ち時計がメンバーで最もはやい1336(阪神良馬場)があります。
後方から競馬をすすめたシンザン記念では5着だったものの、好位で流れに乗るとしっかりと伸びてきますね。
3着のストーミングスターは鞍上がM.デムーロに交代。鞍上強化は間違いないですね。
鞍上人気はしそうですが、初芝の前走をフロック視は禁物、といったところでしょうか。
朝日杯FSのゴットフリートはNZTで一番人気ながら9着。
しかし、これはスタートに失敗し、道中も馬群で揉まれて、挟まったりぶつかったりのきつい競馬になりました。
敗因がしっかりしてますし、評価も落ち着くでしょう。東京替りもプラスですし、父ローエングリンの血の勢いも後押しするでしょう。
ここは狙い目でしょうか。
クラシック組からはコパノリチャード。皐月賞は13着でしたが、超ハイペースで逃げた前走は記憶に新しいところ。
1000メートル58秒の逃げはスピード能力の証明といってもいいでしょう。もともと陣営の目標は間違いなくここでしょう。
皐月賞は馬主へのサービスだった、と考えます。
この馬もマイルの持ち時計が最速の1336(阪神良馬場)ですから、皐月賞の疲労さえなければ注意しなければいけないと思います。
エーシントップ、コパノリチャード、レッドアリオンと有力どころが前につけたい馬が揃いました。
そうなってくると、やはり末脚がしっかりした差し馬に期待をかけたいところ。直線の長い東京なら尚更ですよね。
まだ底をみせていないインパルスヒーロー。1400を連勝して新馬以来のマイルでどうか、といってところですが気性的には問題ないでしょう。
そして、期待をしているのが唯一の牝馬ローガンサファイア。
まずは斤量-2キロは魅力的。近2走は差しにまわって2連勝。すっかり差しが板についてきました。
距離延長、牝馬の輸送と不安要素もあるものの馬券はおさえておきたいですね。
当日の馬体重、パドックの気配には注意を払いつつ、牝馬だからと軽視するのは禁物です。
終いは確実に伸びてくるはず。楽しみな一頭です。
英ダービーに登録した、などで話題だったマイネルエテルネルはいまではすっかりネタ馬ですが個人的には紐で抑えておきたい一頭です。
5連続GⅠの初回につき的中させて、資金を稼いどきたいですね。
いまのところエーシントップ、もしくはローガンサファイアを軸に据える予定です。
NZTの動画を貼っておきます。
今週は、他にも新潟大賞典に京都新聞杯ですね。
ローズキングダムが新潟ですか。。。
仮にもJC馬。ちょっと悲哀を感じます。
馬券的には一切いい思いをしたことないのですが、ここは久々に頑張って欲しいですね。買いづらいですけど。笑
そしてなんといってもキズナです。頑張って欲しいですねー。
ダービーを盛り上げて欲しい。
狙っているのはペプチドアマゾン。人気はどうか分かりませんが京都なら無条件で買います。
また、週末に。ではでは。
2013年5月1日水曜日
ゴールドシップ銀行破産につき。
ご無沙汰してます。
先週はちょっとバタバタしてまして更新できませんでした。
すみません。
大井の東京プリンセス賞からはじまり、青葉賞、天皇賞春、そして月曜日の代替開催の福島、名古屋のかきつばた記念と盛りだくさんの一週間でしたね。
実は東京プリンセス賞当日は東京にいまして、日帰りの予定が急遽ナイター競馬を経験しよう、ということで大井に参戦してきました。
急遽でしたので現地にいながらPATで馬券を買うという間抜けな事態になりました。笑
ナイターもいいですね。雰囲気が全く違いました。
さて、天皇賞春ですが予想をあげていませんでしたが、お察しの通りゴールドシップとともに心中いたしました。
一応、ゴールドシップが負けることも想定した馬券も買っていたのですが、連を外すとは思いませんでした。
ハイペースをつくったサトノシュレン、強い勝ち方をしたフェノーメノ、そして1倍台でふっとんだゴールドシップ、といずれも父はステイゴールド。
ステイゴールドっ子はお騒がせ馬ばかりです。笑
弱いメンツに勝ってきただけじゃないか、とか勝ち方が派手なだけだ、という声もあったゴールドシップ。
終わってみればいつものまくりもこのハイペース、そしてメンバーには通用せず、内田騎手があまりにも早くムチを入れるなど終始苦しい展開でしたね。
勝負どころでジャガーメイルによって不利を受けたようにも見えましたが、いつもの脚色なら問題なかったはず。
昨年のオルフェーブルのように力を出しきってなくて負けた、という感じもないですよね。
ダービー以来の対戦となったフェノーメノとは順位付けがすんでしまったかもしれません。どうでしょうか。
菊花賞から続いたゴールドシップ銀行もこれにて終了、といったところでしょうか。
楽に儲けさせてもらいましたが、最後は手ひどくやられました。
このブログで内田騎手を取り上げた矢先、土曜・日曜のメインで1倍台をすっとばし、追い方が嫌いだといった蛯名騎手が土曜・日曜のメインで勝利。
競馬って、そんなもんですよね。
いちおう、内田騎手・戸崎騎手の収支はまたつけます。日曜は2人とも京都でしたので東京で乗った土曜日でやります。
騎手といえば、盾男の武豊。内枠を最大限に活かしトーセンラーを2着に導いたり、準メインの端午ステークスでダート替わりサウンドリアーナで勝利するなど、ここ最近は一日一勝はできるようになってきました。武豊が一日一勝というと虚しくもあるのですが。
肩の状態も良いようですし、暖かくなって完全復調間近でしょうか。
今週はキズナが走りますからね。期待です。
青葉賞はまたダービー前に詳しく振り返りましょう。
勝ったのはヒラボクディープ。
血の勢いを感じさせるディープインパクト×ストームキャットという血統です。他にはアユサンやキズナなどいますね。
この血統はかなり認知度もあがってきていて、ステイゴールド×メジロマックイーンなみとはいかないまでもかなりアベレージを稼いでくれる血統になるでしょうね。
本命にしていたのはダービーフィズでした。
スタートから後手後手をふんで、3角手前で先端に取り付こうとしたものの失速。残念な結果でした。力不足ということでしょうか。
青葉賞終了時点ではやはり皐月賞組に分がある気がしましたね。
さて、今週はNHKマイルです。
重賞を勝っても勝ってもなぜか評価されないエーシントップ。さすがに一番人気でしょうが一本かぶりということはなさそう。みなさん、先週末で一本かぶりにはこりてるでしょうしね。
また、皐月賞でハイペースの逃げを見せたコパノリチャードや朝日杯3着のゴッドフリートなどが中心でしょうか。
カシノピカチュウやモグモグパクパクなどの珍名馬もいますね。
というか、荒れそうな気がしてなりません。
ピンクカメオのNHKマイルがいまだにトラウマになってまして、高配を夢みすぎてこのレースは冷静に判断できないのが常です。
去年はカレンブラックヒルを蹴っ飛ばして、壮大に馬券を外しました。
今年はこのブログでステップをふりかえりながら冷静に馬券を買いたいと思います。
明日あたりから振り返っていくのでお付き合いください。
では。
見たくない、思い出したくない方も多いでしょうがゴールドシップが伸び悩む様をもう一度どうぞ。
2013年4月24日水曜日
第1回目:戸崎騎手と内田騎手で儲けられるかな?(4月21日分)
昨日書いた戸崎騎手と内田騎手の単複を買い続けたらどうなるか、を見てみましょう。
今週は日曜日のみ振り返ってみまーす。
レース名、距離、条件などは割愛しますね。
ではいってみましょう。
単勝、複勝の額は投資分(単500円、複1000円)を配当から引いた額を書いていますのでよろしくです。
【戸崎圭太騎手の場合-4月21日】
R 着順 単勝額 複勝額 計
1R 3着 △500 400 △100
2R 3着 △500 1200 700
3R 騎乗なし
4R 6着 △500 △1000 △1500
5R 6着 △500 △1000 △1500
6R 3着 △500 600 100
7R 3着 △500 1700 1200
8R 1着 1000 500 1500
9R 5着 △500 △1000 △1500
10R 2着 △500 1200 700
11R 2着 △500 700 200
12R 7着 △500 △1000 △1500
計 △4000 2300 △1700
【内田博幸騎手の場合-4月21日】
R 着順 単勝額 複勝額 計
1R 6着 △500 △1000 △1500
2R 2着 △500 200 △300
3R 1着 2500 600 3100
4R 2着 △500 3000 2500
5R 騎乗なし
6R 9着 △500 △1000 △1500
7R 5着 △500 △1000 △1500
8R 3着 △500 3300 2800
9R 3着 △500 1400 900
10R 11着 △500 △1000 △1500
11R 1着 1350 700 2050
12R 2着 △500 500 ±0
計 △650 5700 5050
2人が複勝圏内から消えたのが5Rのみ(内田騎手は騎乗馬なし)の日曜日でした。
戸崎騎手の方が赤がでて、内田騎手の方が5000オーバーのプラス収支となりました。
両騎手ともに複勝ではプラスがでてるのがすごいですよね。11Rも乗っての結果ですからねぇ。
実際に馬券を買うとすれば単勝複勝のメリハリをレース毎につけた方がいいのかもしれませんね。
人気馬騎乗なら厚めに、人気薄なら単勝薄め・複勝厚めみたいな感じでしょうか。
どちらにしてもこんな感じでおっかけるなら全レース単複を買いたいですからね。
まぁ、この収支を少ないとみるか十分と見るかはそれぞれの馬券スタイルによるんでしょうが。笑
最低1月はおいかけてみましょう。
というより、今週からどちらかの騎手でやってみようかな。笑
ではでは。
2013年4月23日火曜日
戸崎圭太か内田博幸の単複を買い続けたら儲けられるのではないか、そんな甘いことを考えてみた。
今日はお休みでしたのでひさしぶりに友人たちとパチンコへ。
新台でガンダムが入っているので迷わずガンダムへ。
開始3回転でガンダムゾーン(?)に入り擬似3から役物が!リーチは忘れましたが、ハズレ。
そのすぐ後、保留が赤に変化。これは期待するでしょ!!
それ以外に熱い予告なしでハズレ。
その後、激アツという文字が出ようが、7でテンパイしようが、赤保留だろうがハズレ。
話を盛ってません。赤保留を5回はずすと心も折れます。
そういう台なんでしょう。諦めます。残念すぎる。
競馬の話をしましょう。笑
先日、京都の平場はやっていたのですが東京のレースはしていなかったので結果はほとんど知りませんでした。
今日新聞で見ていて改めて思いました。
戸崎騎手、内田騎手ばっかりやん!と。笑
勝ち騎手はそれぞれありますが、ほぼ毎レースどちらか、あるいはどちらも複勝圏内に来ているやん!と気づきました。笑
気づくのおせーよ!とおもわれるかもしれませんが。笑
先週の、それも日曜のレース結果しかみてませんからなんとも言えませんが、もしかしてこの2騎手が関東で乗るときに馬を見ずにこの2騎手の単複を買い続けると多少なりプラスがでるのでは、と。
関西では言わずもがなの岩田騎手、平場ならの福永騎手、昨年リーディングの浜中騎手、復調気配の武豊騎手や数乗ってる和田騎手、幸騎手らがいますよね。群雄割拠ですねぇ。これに対し関東では戸崎騎手、内田騎手の他に横山騎手や蛯名騎手もいますが横山騎手は馬なりに乗るので後方ポツンが目立ちますし、蛯名騎手は追い方を変えてからイマイチ信用できません。若手のホープだった三浦騎手も話題先行でなかなか信頼できるほどではないですよね。
というわけで、当ブログにて戸崎騎手、内田騎手の単複を12R買い続けた場合、どうなるのかを検証していきたいと思います。笑
サンプルが何週間分あればいいのかわかりませんがひとまず一ヶ月は続けてみましょう。
■単勝500円、複勝1000円購入したと仮定して計算します。■
とりあえず計算のルールは↑のみでやってみます。
普段私が単複を買う場合、基本的に1:2の割合で買っているためです、ご了承ください。
もちろん開催によってプラスの週、マイナスの週でてくると思いますが、長いスパンで馬券購入の一助になれば良いかなぁと思っています。笑
イメージですが戸崎騎手が意外に稼げそう。どうなりますやら。
先週分はまた計算してブログにあげてみますね。
乞うご期待☆
では。
2013年4月22日月曜日
【結果】マイラーズC・フローラS
昨日は平場もずっとやってまして、買い目を決定したのが締め切り直前になったので買い目までアップできませんでした。
すんません。
とはいえ、買う馬は決めていたのでせめてそれだけでもとアップしました。
マイラーズCは3連単はカレン・クラレントを頭にしたフォーメーションで購入していたためダメダメでした。笑
平場で多少浮いていたので、そいつで保険にダノンシャーク軸の3連複を購入していたのがききました。
平場しといて良かったーって感じですね。笑
いつもは平場するとメインまでにマイナスが出てしまうことが多く、メインで取り返そうと熱くなって負けるということが多いので、
やはり気持ちの持ちようは大切、ということでしょうか。
グランプリボス、走りましたねぇ。強かった。
終わってみれば、ですがこの馬の単勝が9倍つくんですからね。3連系の紐にしかできなかったので反省です。
そしてシルポートは逃げられず。切る、と言ったものの気になって気になって仕方なかったので番手につけてくれてテレビの前でニヤニヤしてしまいました。笑
カレンもマイルで初めて土がついたわけですがそんなに気落ちする必要もないでしょう。
初めて58キロ背負って、ダートGⅠのあとでしたからね。やや行きたがっていたのが気にはなりますし、マイルではもっと強さを見せて欲しかっただけに残念なきもちももちろんありますが、安田記念へのたたき台と考えればこのレースは上々といえるのではないでしょうか。
どちらにしてもこのレースは安田記念へ向けて有力馬多数、といったところでしょうから安田記念直前に詳しく振り返りましょう。
フローラSはブログにも書いたとおりデニムアンドルビーしか見えませんでした。
こちらは直前であれこれ迷わないように昼前に単勝を購入。それからは東京のレースの欄を見ないように必死でした。笑
テレビで人気を見るとなぜか一番人気。笑
こちらはグランプリボスと違ってみなさん馬券上手だったみたいですね。
オークスも桜花賞同様なにが勝ってもおかしくないメンバーになりそうでしたが、ここに来て大本命の登場といってもいいのではないでしょうか。
ドスローの展開の中、最後方からまくっていってコーナーではエバーブロッサムに2回ぶつかられながらの快勝ですからね。。
ちょっとものが違いました。
内田騎手の代打の浜中騎手がグランプリボスでマイラーズCを快勝していただけに、内田騎手の気迫も違ったんでしょうねぇ。
エーシントップに浜中騎手から乗り変わって内田騎手が勝利した次のメインで浜中騎手が選んだハナズゴールが馬券外ということがつい先日ありましたよね。笑
今回と前回では事情が全く違う(エーシントップは浜中騎手が降ろされる形ですがグランプリボスはまた内田騎手に戻ります)わけですが、デニムアンドルビーが馬券外に飛ぶフラグがたっちゃったなァ、と一人ため息をついていたので本当に良かったです。笑
内田騎手がゴールドシップ病のように後方からのまくりをやたら見せていますね。
武豊騎手がディープインパクト引退後、ディープのように後方から競馬をしてためてためて脚を余して負けるといったシーンを何度も見てますので、内田騎手が今後そうならないことを祈りましょう。まぁ、大丈夫でしょうね。なんといっても日本一信頼できる騎手ですから。
東京2000で鬼門(コーナーからの発走のため大きく不利になる)大外枠のテンシンランマンは4着。それも見せ場十分の4着でしたから、この馬も力は相当なものでしょう。オークスは厳しいかもしれませんが秋には期待したいですね。
このレースもオークスに向けて重要なレースです。直前に再度振り返るとしましょう。
さしあたり動画を。
今週、2週間ぶりにメインが的中してプラス収支で終わることができたので、これをそのまま来週のゴールドシップ銀行に預けようと思っています。
では。
2013年4月21日日曜日
【予想】マイラーズC・フローラS
今週はマイラーズCとフローラSですね。
土曜日は馬券を購入するつもりなかったので番組をチェックしていませんでした。
福島牝馬は昨日だったのですね。友人からのラインで気づきました。笑
3着は無印にしてたので買わなくてよかったぁ。
まずマイラーズCです。
シルポートの出走するレースは買わない、と豪語する友人もいるくらいシルポートが出るレースは難解になりがちです。笑
そのシルポートが連覇しているマイラーズC。
シルポートと同様にどうしたらいいのかわからないのがグランプリボスです。
京都は走らないと言われたグランプリボス。
蓋を開けてみると昨秋、スワンS勝ちにマイルCS2着。
そして、いまは休み明けが走らない、と言われています。しかも、ピンク帽に乗り替わり。
うーん、自力上位なのは間違いないのでしょうが買いづらいところ。
休み明けは4着、8着、6着ですが攻めはよく動いてるんですよね。
ほんとうに迷っています。
シルポートは僚馬のコスモセンサーがニラミを利かせてこそ、という気がしないでもないですし、今回は他にも行きたい馬多そうなので切ります。
もう、これは来たら諦めます。
いないものとして考えますよ。笑
カレンブラックヒルも前走フェブラリーSを使ったダメージ、斤量58がどうでるか、といったところでしょうがここは買いとみます。
勝って賞金加算したいクラレントと開幕週の京都で良績のダノンシャーク、京都マイルではだまっておさえたいディープ産のファイナルフォーム、マイルでまだ底みせてないサンレイレーザー当たりで勝負します。グランプリボスも3連単の紐にすると思います。この馬に関しては後悔したくないので。
フローラSは、ディープ×キンカメなら道悪も歓迎とみますデニムアンドルビーから勝負をしようと思います。
グランプリボスの調教師さんに頭を下げてまで内田ジョッキー選んだ馬。信じてみましょう。
ではでは。
2013年4月19日金曜日
エッグビアを飲んで、アルフィーに感動して、競馬ニュースを見て、思うこと。
先日、博多駅くうてんの10FにあるA&Kという小洒落たお店でお酒をいただく機会がありました。
エッグビアというビールに卵黄を入れるというビールの爽快感が損なわれること甚だしい飲み物をいただき撃沈いたしました。
他にもミントビアであったりハイジ(ヨーグルトとビール)であったりの珍しいビールもありましたし、
あんまり普段ビールを飲まないのですが、おいしいと感じてついつい飲み過ぎました。
飲み過ぎて、帰宅を諦めてバスセンターのネットカフェにいき、久しぶりに優駿の門を読んでいました。
いま読んでもアルフィーの話に感動しますよね。読んだことない方はぜひどうぞ。
優駿の門を読んでて、中学生の時は気にしなかったものの、気になったこと。
それはアルフィーが皐月賞に向けて厳しい調教を積む中で陣営が目標にしたラップタイムです。
ラップ平均「11.8」で走る!というものでした。
平均11.8で走ると皐月賞の勝ちタイムは1.58.0になります。このタイムで走れば、どんな馬にも負けようがない、ということらしいです。
中学生当時はこんな細かい数字まで見てなかったですからね。
今になって思うと作者も現実の競走馬がこのタイムで皐月賞を走破するとは考えていなかったのでしょうか。
そう。1.58.0は先日の皐月賞の走破タイムですね。
化け物じみた強さ、賢さのアルフィーに現実世界の競走馬が追いついた、ということです。笑
トレーニング技術の向上や馬具の進化など挙げられるのでしょうが、やはりこんなタイムで走破できるのは、
馬場を良好な状態に保つことができる技術の進化が最も大きい、といえるのでしょうか。
当時は「高速馬場」なんて言葉で競馬が語られることはなかったと思うのですがどうなんでしょう。
もはや馬券を予想する上でこの「高速馬場」に対応できるのか、を考えないことはナンセンスになっています。
オペラハウスを父にもち、私も現役時代に好きだったメイショウサムソンも種牡馬としては初年度大いに苦しみました。
条件戦で距離が伸びて、2勝目をあげる馬も現れましたが現役時代の成績を考えるとさみしいものですね。
まぁ、父オペラハウスがテイエムオペラオーやサムソンを出したように大物出しでしたから、このサムソンにもまだ期待したいですが、
入れ替わりの激しい種牡馬競争の中で何年もこの状況が続くのはよろしくないので、2年目以降、なんとかクラシックに乗れる馬を期待したいですが。
ちょっと脱線しました。
その「高速馬場」ですが、果たしてメリットがあるのか、と。
もはや掲示板にレコードと出ても誰も喜んでなく、すこーし冷めた気持ちになってる気がするのですがね。笑
私は少なくともそうです。
なぜか。
怪我がこわいからです。
サラブレットは速く走るために配合を重ねられた種である以上、脚も細いですし、速く走る代償として怪我はつきものです。
幻の三冠馬と呼ばれたフジキセキやアグネスタキオン、古くはトウカイテイオーなどなど怪我に泣かされた競走馬は数多いですよね。
「高速馬場」と故障、に関しても専門家の間でも相関関係のあるなしについては意見が分かれているようですが、一ファンとしてはやはり「ある」のではないか、と思ってしまうんですね。
昨年のダービーでも
1、ディープブリランテ(イギリス遠征後故障判明➔引退)
2、フェノーメノ(現役➔日経賞制覇)
3、トーセンホマレボシ(レース後故障判明➔引退)
4、ワールドエース(レース後故障判明➔長期休養)
5、ゴールドシップ(現役➔菊花賞、有馬記念など制覇)
というように今後が期待される馬の故障が目立ちました。
まぁ、こうしてみると怪我した3頭はディープインパクト産駒、現役バリバリなのはステイゴールド産駒、ということでディープインパクト産駒の体質が弱いのではないか、という仮説もたつし、実際にステゴ産駒は体質も強くて、ディープ産駒は速いけど脆いというのが定説になりつつある気はします。
これを全て高速馬場のせいにはできないのかもしれませんが、数年前には考えられなかったタイムで走破してきて脚への負担は変わらない、ということはないのではないか、とも思うんですね。
そんな中、アルフィー並のレコード決着となった皐月賞組からも残念なお知らせが。
このブログでも期待してると書いてた2頭が怪我のためダービー戦線からの離脱となりました。
フェイムゲーム(父ハーツクライ)とカミノタサハラ(父ディープインパクト)、です。
残念ですよね。
特にカミノタサハラはダービーでこそ!と思っていましたので残念で仕方がない。
昨年フェノーメノでハナ差2着の蛯名騎手も残念でしょうね。
ダービーはベテラン騎手が順繰りで制覇する、という限りなく事実に近い迷信からも今年は蛯名騎手の順番では、と思っていたのですが。笑
なんにしてもこの「高速馬場」、そろそろ路線を見直す時期に来ていると思うのはわたしだけでしょうか。
今週はマイラーズカップが面白そうですね。骨っぽいメンバーが揃いました。
時間が許せば3重賞とも予想を書きたいと思います。
では。
2013年4月16日火曜日
私的名馬列伝1【シーザリオ】
前回書きましたが、GⅠのない週の週中ですし、好きな馬のあれこれを書いていきます。
競馬の楽しみは配当にあるわけでしょうが、好きな馬を語り合うことも醍醐味の一つですよね。
京都に住んでいたときは競馬好きな友達も多かったのですが、福岡に帰ってきてからなかなかいませんのでこのブログで発散します。笑
競馬はじめたばかりの友人も多いのでこのブログでもっと興味をもっていただければ嬉しいです。
好きな馬のこと、思い入れのある馬のことを書きます。
データなどは正確なものを書くことを心がけますが、言ってることは私情が入りまくりますので悪しからず。笑
第1回目です。今回はシーザリオをあげたいと思います。
シーザリオは皐月賞2着でダービーでも人気するであろうエピファネイアのお母さんですね。
この馬はデビューから見ていました。お父さんはブエナビスタとおんなじスペシャルウィークです。
デビューはクリスマスの阪神競馬でした。そこを完勝します。
そして次は中山の寒竹賞(500万下)を後に重賞ウィナーになるアドマイヤフジ(日経新春杯など)やダンスインザモア(スプリングSなど)に快勝します。
この時期、ほぼ毎週のように競馬場に行っていたので、新馬戦を見て、特定の馬をおっかけることを楽しみにしていました。
この寒竹賞は牝馬ということもあってかそんなに人気してなかったんですよね。
新馬を見て、今年の牝馬はこの馬をおっかけようと思っていましたから、配当的にもいい思いをした記憶があり、このレース以降この馬の大ファンになりました。
条件戦を快勝したシーザリオは桜花賞に向け、同じく中山のフラワーCに参戦。
もうこの時は馬券でおいしい思いができるような馬ではありませんでしたね。でも馬券を買って応援してた記憶があります。
このフラワーCは圧巻の一言。
4角で2番手につけながらあがり最速の脚を使って、他馬に付け入る隙を与えず完勝。
当時、牡馬ではディープインパクトがいたわけですが、牝馬のシーザリオも相当強い!この馬も3冠いけるんじゃね?と思ってましたねぇ。
さて、桜花賞です。
シーザリオについて書くならばラインクラフトという名牝についても書かねばなりません。
ラインクラフトは引退後すぐになくなってしまったので繁殖牝馬としてこども同士の対決というのが見れなくなったのは残念ですが、紛れもなくこの2頭はライバル関係にありましたよね。
ラインクラフトとシーザリオ。
共通点は?
2頭とも、鞍上が福永祐一騎手だったんです。
こういうクラシック有力馬が2頭いて、どちらかを選ばなければならない、というのは騎手として喜ばしい反面とてもつらいでしょうね。
特に福永騎手はエイシンチャンプを選んだクラシックでネオユニヴァース(こちらも福永騎手が主戦だった)に皐月賞、ダービーと2冠をとられてこともあったわけですし。
後に福永騎手が厩舎や馬主との人間関係を重視し、エイシンチャンプを選択した、と語っていましたが、この時も同様だったのでしょう。
付き合いの長いラインクラフトを選択します。
桜花賞ではシーザリオはこれまでと一変して後方からの競馬を選択。最速のあがりをみせましたが、マイルがベストのラインクラフトを差し切れず頭差の2着。。
これには残念でしたねぇ。
当時、3着のデアリングハートが人気なくてシーザリオが頭なら3連単だったのにぃ、と悔しい思いをしながらオケラになり家に帰ったことを思い出しました。
桜花賞を制したラインクラフトは距離不安からオークスを回避し、NHKマイルへ(2番人気で快勝)。
これに伴い、オークスでは再び福永祐一騎手に手がもどります。
このレースはすごかった。
エーシンテンダーが鼻をきり、超スローペースになったレース。道中も全くペースはあがりませんでした。
シーザリオは?と探すと、スタートから後手をふみ、後方も後方にいるわけですよ。
道中、福永騎手を罵倒したことはヒミツです。笑
それくらい、苦しい位置にいました。
4角でも後方5番手くらいのしかも馬群の中という絶望的ば位置取り。
京都競馬場のターフヴィジョンでずーっとシーザリオメインでおっかけてたわけですがさすがに諦めてました。
エアメサイア(後の秋華賞馬)がのびていて・・外に出せたシーザリオの内からはディアデラノビアが併せてきて・・
いや、厳しいやろ!という中、一気にそれらの有力馬を交わしたシーザリオ。
上がり3ハロンが33秒3という衝撃的な末脚を見せました。
次走のアメリカンオークス(前年ダンスインザムードが2着するまでわたしは知らなかったアメリカのGⅠ競争です)では、アメリカ人の実況が「ジャパニーズスーーパースター!シーザリオッ!!」と叫ぶほどの4馬身差でのレコード勝利!!
牡馬のディープインパクト、牝馬のシーザリオ。
2頭の対戦はなかったんですが、いまのオルフェーブルとジェンティルドンナのドキドキ感に近いでしょうか。
個人的にはディープとシーザリオのほうが大好きですが。笑
このアメリカンオークス後、故障発生、引退となるのですが、早すぎましたね。ほんとうに残念でした。
その後、ウォッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、ジェンティルドンナといった牡馬を相手に強い競馬をする牝馬は驚くほどに現れたため、最強牝馬論争にこの馬の名前があがることはありませんね、なかなか。
個人的に、個人的にですよ。大きな声ではいえないですが、この馬も順調に秋を迎えられたら、牡馬相手に良い戦いをしてくれたとおもいますし、ディープに勝てたとは言わないまでもかなり良いレースを見せてくれたんでは、と信じてやまないんですがいかがでしょうか。
サンデーサイレンス亡き後、ナンバー1種牡馬になるのはスペシャルウィークだ!と思い込んでいた時期もありました。
もう難しいかもしれませんがスペシャルウィークには牡馬の大物をだして後継をつくってほしいですね。
そして、エピファネイア。大きいところを勝って、種牡馬として、シーザリオの血をずっと引き継いでいってもらいたいです。
血のつながり。好きだった馬が父になり、母になり、仔が競馬場を走る。
そういう楽しみを見つけるともう競馬をやめられません。馬券は下手になるかもしれませんが。笑
馬券、配当が最大の魅力である競馬ですが、ぜひとも長く長く無理なく楽しんで下さい。
好きだった馬、見ていた馬の仔が走りだすともっと好きになると思います。
にわかにわたしのまわりでおきている競馬ブーム。
これが少しでも長く続きますように。そんな願いを込めて第1回目はエピファネアのお母さんシーザリオを書きました。
動画はオークスです。
2013年4月15日月曜日
【結果】皐月賞
帰福したのが、レース前直前。飛行機の出発時刻が30分遅れたため、機内ではソワソワしてました。笑
空港のロビーにてワンセグで観戦。そして大興奮でした。
馬券は結局、このブログにアップしたもののみ購入。
外しました。笑
レースを振り返りましょうかね。
1着 ロゴタイプ M.デムーロ
2着 エピファネイア 福永祐一
3着 コディーノ 横山典弘
4着 カミノタサハラ 蛯名正義
5着 タマモベストプレイ 和田竜二
という結果でした。
もうね、順当も順当です。
しかも、かなり面白い競馬でしたね。
スタートは大方の予想通り、コパノリチャードがとばすかたち。
これが予想通りはやいはやい!!
こうなることは予想できたので気になるといっていたマズルファイヤーはついていけないだろう、と消し。
フェイムゲームはいくらなんでも縦長になりすぎて届かないだろうと軽視しました。
それにしてもとんでもなく早いペースでしたね。
ラップ【12.0-10.6-11.5-11.6-12.3-12.1-12.0-11.9-12.0-12.0】という競馬。これでは、前の馬や一瞬の脚しか使えない馬に出番はありません。
勝ったロゴタイプは道中コディーノやエピファネイアを見る形。絶好の位置にいました。M.デムーロは皐月賞6度目の騎乗で3勝目。笑
もはやデムーロにさからってはいけませんね。
距離も問題なくこなしましたね。このブログの記事の中でも取り上げましたがローエングリンとその父シングスピールはマイラーというイメージで括られることも多いと思いますがそもそもローエングリンが世界的にも超良血ですからね。距離は心配ないと思っていました。ダービーも本命候補でしょう。
では、なぜ軸にしなかったのか。
そこが人間ですね。欲の皮がつっぱるのです。笑
強いとわかっていつつ、軸から外してみる。負けるパターンです。初心に返ります。
ロゴタイプと迷って軸にしたカミノタサハラは4着。3角から4角にかけて蛯名騎手が押していって良い感じにあがっていってましたがね。
4角ではなぜか苦しい位置にいましたねぇ。
なんで?なんで?って感じでしたよ。笑
最後もよく伸びてきてますからね。あそこの位置取り一つで勝負は変わっていたかもしれません。
ダービーはコパノリチャード走らないでしょうし、内田騎手に戻ることを切に祈っています。
岩田騎手が始めた(?)追うときの馬上ダンス。笑
最近、JRAジョッキーの中にもかなり増えてきてますが、蛯名騎手にはあっていない気がするんですがね。
もう1頭の軸コディーノは3着。コディーノにとってクラシックは皐月賞が一番可能性があるのでは、とずっと思っていました。
また、弥生賞からの上積みを考慮すると軸としては最適だな、と。
相変わらずのぬるーい調教でしたがね。笑
かかってましたねぇ。マイルがいいんでしょうか。それでも3着にきたのは大したものですが、ロゴタイプとは勝負付けが済んでしまった気がします。
つぎはダービーでしょうけど、こちらはNHKマイルで見たいですね。
エピファネイアは2着。こちらもかかってましたね。笑
あんなハイペースでかかっていっちゃうんですからね。筋骨隆々な馬体といいこちらも現状マイルがベストなのかな?
破れはしたものの高いパフォーマンスを示してくれたのでダービーでの巻き返しに期待ですね。
かかるんだろうなぁ、ダービーでも。そう思うと軸にはしづらいですよね。
5着のタマモベストプレイはよくがんばってますね。ほんとに偉い馬主孝行な馬です。ここから更に距離が伸びてどうか、ですが。
そして地味ぃに素晴らしい競馬を見せたのが6着テイエムイナズマ。ピンク帽の武豊。超人気薄ではあったんですがひさしぶりに武豊ってうまいなぁと思わさせられましたよ。まぁ、馬券に絡んでないんですが、ぜひお時間の許すときにピンク帽をおっかけながらレースをお楽しみ下さい。
朝日杯1、2着馬+ラジオNIKKEI賞の勝ち馬、それに弥生賞の勝ち馬、という強い馬、実績のある馬が順当に走りましたね。
1.58.0はレコードタイム。これはすごいレコードでしょう。
ダービーでこの勢力図が一変するとは思えません。素直に4強+キズナ、というのが現段階のダービーの予想になるでしょうか。
スタートからポツンと控えて、直線大外ぶんまわしてあがり最速という折り合い面だけを考えた競馬をしてみせた(ダービーを見据えて?)メイケイペガスターにも一応注意は必要でしょうか。でも、あの乗り方は馬券かってたら納得できなかったでしょうね。笑
ちなみに桜花賞に続いて⑦-⑭で決まった皐月賞。2度あることは3度ある、ということで天皇賞春でも⑦-⑭を狙ってみますか。笑
今週は春のGⅠシリーズはお休みですね。マイラーズCとフローラSという安田記念やオークスにつながるレースが施行されますからGⅠでなくても要注目ですよ。
今週の週中は個人的にリクエストをいただきました好きな馬とか好きなレースのおはなしをしようかな、と思うてます。笑
よろしくどうぞ。
ではでは。
2013年4月14日日曜日
【予想】皐月賞
ども、たかきです。
今週は東京にいるため、全く予想できていません。
いま、東スポを購入して眺めているのですが普段と環境が違い過ぎてゆっくり落ち着いて考える、とはいきません。笑
さて、どうしたものでしょうか。
いまから帰福しますがレースは移動中に行われそうなため、当たる気のしない予想をあげておきます。
【3連単2頭軸マルチ】
⑫、⑮→⑤、⑥、⑦、⑨、⑭、⑯
計36点
考える時間あればもう少し買い足すつもりですが。修正、買い足しあればまたかきます、後出しにならないように。笑
弥生賞組を中心に。
2013年4月10日水曜日
皐月賞、その他の有力馬。
東京行きの準備がなんとか終わりまして、弥生賞組以外の馬たちも見ておこう、と思いまして更新いたします。
クラシックの中で、というよりもGⅠレースの中でとても苦手なのがこの皐月賞です。
馬券を的中した記憶がほとんどありません。
昨年のa-patの記録を見ても、中山競馬場は的中率、回収率ともに最低レベル。笑
暮れの有馬記念を的中できてなんとか見れる数字にはなったものの、何とも苦手意識が強いのです。
今年も中山には大苦戦中なんですね、実は。笑
中央場所の中では小回りなトリッキーなコースで、直線には急坂がある中山競馬場。
そこを非常に意識しすぎているのだと思います。
思えば、小学生の時に読んだマキバオーの朝日杯3歳ステークスでマキバオーが苦しんだ心臓破りの坂。
そして馬券を買うようになってはじめて現れたスーパースター・ディープインパクトが伸びずにハーツクライをとらえきらなかった有馬記念(異様に静まり返った京都競馬場をいまでも覚えています)。
この競馬場には何かわたしの中で苦手意識を増幅させるものがつまっているようです。
今年の皐月賞でそれらを払拭して良い流れにもっていきたいですね。
さて、まずはロゴタイプ。
朝日杯FSの勝ち馬ですね。鞍上はM・デムーロ騎手になります。
今年のクラシックは牡牝ともに主役がコロコロ入れ替わる、まさに群雄割拠なクラシック。
そんな中、しっかり1番人気でスプリングSを制したロゴタイプには大きな期待を寄せたいものです。
スプリングSの勝ち時計は1分47秒8。このタイムはかなり良いものだといえますね。
最初の1000mが60秒1という早くもなく遅くもなくのペースだったことを考えるとしまいが非常に優秀な競馬でした。
この勝ちを見ても朝日杯FSでコディーノに勝ったことは決してフロックではないでしょう。
問題は距離でしょうか。
デビュー以来、2000mを走ったことはないですからね。
父ローエングリンのお父さんのシングスピールは日本では他に安田記念を制したアサクサデンエンなどを出していますね。
そう考えると、マイル血統なのかと思われがちですが、シングスピール自身はジャパンカップやドバイWCを制してますし、産駒も海外ではドバイWCやシーマクラシックを制していますからね。決して短距離血統ではないです。
また、ローエン自身も気性からマイル-1800がベストっぽかったですが、2000以上をこなせる能力はもってましたよね。
ということで、このロゴタイプ。皐月賞も距離は問題ない、とみます。いかがでしょう。
なによりM・デムーロ騎乗はでかいでしょう。
次にタマモベストプレイ。スプリング2着。
ホットプレイ兄弟はほんとにすごいですねぇ。名前が特徴的ですぐに兄弟だと分かるのも良い。笑
とはいえ、この馬こそ距離がもつのでしょうか。
近年の傾向でいえばきさらぎ賞勝ちは心強いものの、距離不安はありますね、兄弟を考えると。
ミヤジタイガと同様、内枠に入れば注意しておきたいですね。
期待しまくっているのがフェイムゲーム。スプリングS4着です。
意識しているわけではないのですがコレクターアイテムといい、ハーツクライ産駒を好きになる傾向があるようです。笑
中山の2000では2戦2勝。京成杯を制しています。
時計自体は早いものではないのですが、中山2000なら上位と良い勝負できるのではないか。そんな淡い期待を描いています。
末脚は確実に使ってくれる馬ですし、何だか有力どころが前々で競馬したそうな馬が多いので、この馬は楽しめそうですね。
馬のタイプは違いますが、臨戦過程などサンツェッペリンに姿を重ねている人もいるのではないでしょうか。笑
その他、レッドルーラーにも期待したいですね。若葉S勝ちです。
こちらも末脚は確実な馬。若葉Sの勝ち時計は優秀ですし、あがりのかかる馬場だった阪神で35.0は大したものでしょう。
前がやりあってHペースになれば2週連続で同じ勝負服が外から来る、なんてこともありそうですね。
決して楽な競馬じゃなかった前走、しかも阪神の内回りをおいこんで勝ったことは陣営にも大きな自信になるのではないでしょうか。
能力は間違いなく世代屈指のメイケイペガスターや混戦時に騒ぎ出す曲者ホワイトマズルの仔マズルファイヤーなどが気になっています。
では。
皐月賞に向けて弥生賞を振り返る。
まだまだ朝晩は寒いですねぇ。風邪をひかないように注意してください。
明日から東京へ行ってきます。
ですので、急ぎ弥生賞を振り返ろうと思います。
出来れば1番人気候補のロゴタイプが快勝したスプリングSも振り返りたいのですが時間があるか不明確です。
すみません。
では、弥生賞を振り返りましょうか。
当日、わたしは友人一同と小倉競馬にいました。
馬券の軸は前回の投稿でも書いたエピファネイアでした。
皐月賞が荒れることがあっても弥生賞は荒れないもの。
そんな風に決め付けてた部分があります。笑
反省しています。
直線までは安心してみていられたんですがノーマークのカミノタサハラ、間からミヤジタイガが突っ込んできたあたりから思考停止状態でした。
え・・・ありえなくね・・・っていう。笑
なので、悔しくて悔しくてこの更新までレース映像は見ていませんでしたので悪しからず。
1着 カミノタサハラ 内田博幸
2着 ミヤジタイガ 和田竜二
3着 コディーノ 横山典弘
4着 エピファネイア ビュイック
5着 キズナ 武豊
という結果でした。
勝ちタイムは2分1秒0。前半1000mのタイムが61秒6というスローだったことを考えるとこのタイムは早いといえると思います。また、本番と同じ中山2000mで施行される弥生賞ということを考えてもこのレースの中から本番で勝ち負けする馬が出てくる可能性が非常に高い気がしています。
勝ったカミノタサハラは6番人気。上位人気の馬と比べると実績に乏しく、この段階でのこの評価は妥当だったと思います。鞍上にはテン乗りの内田博幸騎手でしたね。本番ではコパノリチャードとのコンビで皐月賞に向かうようなのでカミノタサハラには蛯名正義騎手が乗ります。
スパっと切れる脚をもっているわけでなく、ジリジリと長くいい脚を使うタイプのように見えました。最終コーナーから誰よりも早く内田騎手の手が動いてましたね。内田騎手でこそ!という馬の様な気がしないでもないですがどうでしょうか。同じような競馬ができれば本番でも期待できそうですが、騎手の乗り替わりがどうでますかね。この馬こそ豪腕の外国人ジョッキーに乗ってもらいたいですね。
3着のコディーノは完全にトライアル仕上げでしたね。藤沢調教師らしく仕上げは7割といったところだったのでしょうか。ミヤジタイガに交わされたのはいただけないですが、トライアルとしては上々でしょう。クラシックを勝利したことのない名門藤沢厩舎ですが、ここは是非万全に仕上げて狙いに来てほしいものですが、どうせゆるーい調教しかしないんだろうなぁ。最終追いを期待しましょう。何にせよ主役候補の1頭ですね。横山典弘騎手の2着力が発揮されるかもしれませんが。可能性は高そう。笑
4着のエピファネイアです。デビュー戦、続く京都2歳Sを見て、クラシックは間違いなくこの馬中心にまわる!と思っていました。
えぇ、そんな時期がわたしにもありました。
少頭数のラジオNIKKEI賞が勝ちはしたものの不満の残る内容で、この弥生賞では勝ち方にまでこだわって欲しいと思っていました。
「勝ち方」といってる時点で、正直この馬が負けることを想像していなかったので、失望は大きかったですね。
京都の2戦で見せたパフォーマンスと阪神、中山で見せたパフォーマンス。その差はなんなのか。
弥生賞では大外(12頭立てですが)からの発走で前に壁ができなかったためかかかっていってしまってましたので最後とまってしまった、と見ることができると思うのですが。一瞬抜けだしたときの脚はすごいものがありましたからね。勝った!と思いましたもん。
でも本当にそれだけなのかなぁ。
坂か?と疑ってしまっているわたしがいます。坂が原因でとまってしまうのではないでしょうか。杞憂ならいいのですが。
エイシンフラッシュのように脚の使い方の難しい馬なのかもしれません。
若干の評価落ちは否めませんが、最後の一瞬抜けだした脚を見る限り、まだまだ完全に見限るのは早計かもしれません。
何より、乗り慣れた福永祐一ジョッキーに手がもどるのは大きいはず。
福永ジョッキーもついに結婚するわけですし、初の牡馬クラシックを制して自分自身でお祝いしてほしいです。
お願いだから、去年のワールドエースみたいな乗り方はしないでくださいね。笑
10番人気のミヤジタイガは2着。名前が昭和っぽくて。笑
人気はしないでしょうね、名前的にも。やっぱり名前は大事です。笑
ネオユニ産駒ですし、中山2000は良いんでしょう。弥生賞はうまく和田竜二ジョッキーが上手に内を周って立ち回りましたね。
トライアル仕上げだったとはいえ、コディーノに先着するわけですから大したものです。
上積みはコディーノやエピファネイアのように出走が決まっていた馬とくらべてないでしょうけど、本番では中山を知り尽くしている柴田善臣ジョッキーに乗り替わりになります(和田騎手はタマモベストプレイ)。これは心強いはず。
この馬に関しては枠が内側なら抑える、外ならバッサリ切る、というスタンスで良いのではないでしょうか。
キズナは脚を余しましたね。もったいない。
弥生賞の次の毎日杯は強い競馬で勝ちましたしね。ここでなんとか権利をとって欲しかった。皐月賞はスキップしてダービーを目標にするようです。
ダービーでは本命候補で間違いないでしょう。
そして、期待していた、密かに皐月賞の軸にしようとしていたヘミングウェイですが出負けしてゴテゴテにまわり6着までが精一杯でした。
あがりはメンバー中最速の34.5ですからねぇ。力はありますよ。
ところがこのレース後、骨折が判明。秋に復帰してくれるのを待ちましょう。
低レベル、という評価がやや定着しつつあるこの世代ですがまだまだわかりませんよね!!
皐月賞ではここの出走馬がまるっきり結果を出せないことは想像し難いので馬券はしっかり抑えたいですね。
では。
エピファネイアのフォトパドック
ども、たかきです。
仕事の休憩中、フォトパドックを見てましたらエピファネイアがすごいことになってまるとおもい、とりあえず更新しときます。笑
まぁ、昨年の宝塚記念のオルフェのフォトパドックに騙されたのであまりあてにしてないですが。
大好きだったシーザリオの仔がクラシックへ。
つい最近、さらに大好きだったオースミハルカの仔のオースミイチバンが地方で穴あけましたしね。
エピファネイアは人気するでしょうが馬券云々ぬきにしてがんばってほしいです。
2013年4月9日火曜日
【結果】桜花賞
更新が遅れてすみません。
昨日更新しなかったら数人の方に個人的にメッセージをいただきました。笑
生きてます。笑
桜花賞外したくらいでへこたれませんので。笑
では、桜花賞をふりかえりましょうか。
馬券的にはさんざんでしたが、レースは見どころ十分のおもしろいレースだったように思います。
1着 アユサン C.デムーロ
2着 レッドオーヴァル M.デムーロ
3着 プリンセスジャック 福永祐一
4着 クロフネサプライズ 武豊
5着 ローブティサージュ 秋山真一郎
という結果でいた。
レース内容は、ラップタイムが全てをものがたります。
【12.4 - 11.0 - 11.4 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 12.7】
とにかく前半がはやかった。
良馬場発表ではあったものの前日からの雨で水分を含んだ馬場でこのタイムははやいですね。
しかも、クロフネサプライズはかかっていってしまうし、トーセンソレイユもスタートで後手をふみ、リカバーしようと押していく展開。
レッドオーヴァルはペースを読み、後方でしっかり折り合ってました。
正直、これはもろた!!と思いましたよ。
直線向いて、ローブティサージュがいい脚を見せて、クロフネサプライズががんばってる!!そして外からはレッドオーヴァル!!
完璧やぁ、と興奮していると間から尋常じゃない脚で青い帽子。アユサンが来ました。そこで馬券は紙クズです。笑
レッドオーヴァルが頭差したところをさらに差し返したアユサンは強かった。
右回り不得手、栗東滞在にかかわらず-12キロ、直前での騎手変更など切る要素満載だったのです。
馬体重を見た瞬間に切りましたよ、なんの迷いもなく。
残念です。
府中に戻って、さらにこの馬には期待がもてるのではないでしょうか。
1番人気ながら馬券外にとんだクロフネサプライズ。負けても強いな、という印象は阪神JFの時と変わらず。前傾ラップのレースで前々で競馬した馬が総崩れになる中、残ったのはこの馬だけですからね。次はオークスかNHKマイルか。距離的にはNHKマイルなんでしょうがやっぱりこれだけの馬ですからオークスで見てみたいですね。
2着で私の軸馬レッドオーヴァルは兄デムーロがさすがの騎乗でした。末脚は確かですが、1600でも距離が長いのですかね。最後、再びアユサンに差し返されましたからね。こちらはNHKマイルでしょうね。
さて、桜花賞で改めて学んだことを挙げていきましょう。
① 桜花賞では黙ってディープ産駒を買え
➔同一GⅠ3連覇はなかなかないでしょう。菊花賞のダンスインザダークみたいになってきてますね。今回は2頭出走のワンツーですからね。これで馬券を買ってた方、おめでとうございます。笑 相当数いらっしゃるのでは。
② 外国人への乗り替わりは買い
➔これも分かってるんですよね。でも、頭ではわかってても買えない、ということも馬券買う人なら分かるのではないでしょうか。笑
とはいえ、日本人騎手が前に殺到し、ハイペースの競馬をする中、じっくり脚をためていたデムーロ兄弟はさすが、としか言い様がありません。
あまり外国人騎手賛美をするわけではないのですがこのレースは明らかに外国人ジョッキーのレベルの高さが際立ってました。
もう逆らいません。笑
③ 人気薄の岩田に注意
➔まぁ、サンブルエミューズは見せ場十分でしたね。死んだふりからの怒涛の追い込み。外国人ジョッキーに対抗できるのは岩田だけや!とそんなに好きではない岩田ジョッキーに感心させられましたよ。ほんとはメイショウマンボやコレクターアイテムにこの競馬をして欲しかったですけどもね。2頭とも仕掛けるのが早かったですよね、明らかに。あれでは到底ムリでしょう。
どれも書けば当然のことですけどね。笑
熱くなるな、ということでしょうか。
今週末は皐月賞。
振り返るシリーズが何気に好評でしたので明日以降、弥生賞とスプリングSは振り返りたいと思っていますので今後ともよろしくお願いします。
では。
2013年4月7日日曜日
【予想】桜花賞
馬体重の発表待っていたらこんな時間になってしまいました。
軸は迷いに迷って・・
⑭レッドオーヴァル
でいきます。
兄デムーロを信じます。
外差しが決まっている馬場、プラス馬体重での出走、ということでこれに決めました。
【三連単一頭軸 マルチ】
⑭➔⑤、⑥、⑧、⑬、⑰、⑱ 計90点
【三連複ボックス】
⑤、⑥、⑬、⑭、⑰、⑱ 計20点
の2通りの買い方でいきます。
クラウンロゼ、ソレイユ、サンブルなど気になる馬はいるもののこれで勝負します!!