ども、たかきです。
オークスが近づいてきましたね。枠も発表され、最終追いの情報なども新聞紙上を賑あわせています。
オークス、ダービー週はやはりわくわくしますね。
ダービーにも言えるのですが、やはり春のクラシックはすでに実績のある馬が優勢な状況です。
いわゆる「遅れてきた大物」というのはなかなか出づらく、特に阪神競馬場の改修後は阪神JFがクラシックに直結するようになったことから、2歳戦、あるいは3歳の早い時期から重賞で使われ、かつ桜花賞に出走した馬が優勢です。
過去10年のデータでは・・
【桜花賞組】8-7-5-57
【フローラS】1-2-4-30
【その他】2-0-1-61
と、明確に桜花賞組が優勢となっています。
昨年は、桜花賞馬のジェンティルドンナ、その2着のヴィルシーナが共にディープインパクト産駒であることから距離不安が囁かれ、結局フローラSを制したミッドサマーフェアが1番人気になり、13着だったのは記憶に新しいところでしょう。(当時のディープ産駒は2400は長いのではないかと言われていましたし、ジェンティルドンナの姉はマイル戦線で奮闘しているドナウブルーのため距離不安が大きかったですね)
また、昨年は高速馬場の影響もあり、2.23.6という超高速決着だったのも記憶に新しいところ。(ジェンティルの強さが際立ちました。)
今年はさすがに2分24秒をきる決着になるとは考えづらく、例年のようにテンはゆったり、中盤から後半にかけてのあがり勝負になるのではないでしょうか。
そうなってくるとやはり上がりで速い脚を使うことのできる差し馬が上位に来ると考えられますね。
特に春の3歳牝馬GⅠですので馬体重の増減や当日の気配には注意したいところ。
今年は美浦の馬が大レースで強いですが、やはり競馬サークルの中心は栗東にあると思いますので、初輸送の馬も多数いることから、輸送減りや慣れない環境で入れ込んでしまう馬がいないとも限りません。当日の天気から馬場の傾向もはっきりしませんし、前日に買うよりはパドックを見て購入した方が良いと思いますね。
また、東京の2400では外枠のピンク帽も決してマイナスではなくむしろ2-7枠に入るよりも優勢であることは抑えておきたいですね。
外枠だからといって無碍に嫌う必要は全くないと思います。
多分、買いたい馬が外によったなぁ、という感想を持った方も多いと思いますので書いておきます。笑
トライアル組では、今回は忘れな草賞やスイートピーS組は軽視しようと思います。
馬場が重くなればスイートピーS勝ちのブライアンズタイム×キングマンボのリラコサージュを狙ってみたくもなりますが、この路線は基本的に軽視でいいと思います。
フローラS組も勝ったデニムアンドルビー、2着のエバーブロッサムは素直に評価したいです。フローラSも前半スロー、後半は「11.6-11.2-11.4」の高速フィニッシュとなりました。やはり春のクラシックはディープインパクト産駒に逆らうわけにはいかないでしょうしね。
また、デニムアンドルビーは父ディープインパクト、母の父キングカメハメハ。母の姉にトゥザヴィクトリー。リアルでゲームのウィニングポストを実践しているかのように思えてくる馬主の金子さんの総決算ともいえるような豪華な血統で期待値も大きいですよね。この馬が繁殖にあがったらクロフネをつけるんでしょうか。笑 すごいですよねぇーー。
桜花賞勝ちのアユサンは桜花賞前は右回り不安、騎手の直前での乗り替わり、馬体重大幅増ということでしたね。結果、全てがうまくいっての勝利は見事でした。オークスでは丸山騎手に再び手がもどります。丸山騎手で勝ちきれなかった馬が弟デムーロでのGⅠ快勝だったわけで、ここでまた手が戻るのは若干の不安材料ではありますが、左回りの府中は確実にプラスに働くと思いますね。あとはメイチで仕上げていた(馬体重から・・)桜花賞から中間どうだったのか、調教はきちんと見たいですね。まだ見てないですが、ここも有力な一頭。
2着のレッドオーヴァルの最大の敵は自身の馬体重でしょうか。桜花賞ではプラスの馬体重で出走できたものの、輸送競馬となる今回はどういう状態での出走になるんでしょう。距離不安もあるのでしょうが、昨年の反省やこれまでの傾向から大きなマイナスとはしません。また、速い脚を使える点、最内枠、前走が桜花賞、と買いたくなる要素満点です。桜花賞も最終的にこの馬を軸にしましたが、当日問題なさそうならこの馬が軸の最有力候補。
この馬も輸送による馬体重、当日の気配が心配にはなりますが、出遅れの可能性ある中、大外はむしろプラスととらえたいトーセンソレイユ。
ウィリアムズ騎手への手替りになります。桜花賞は3番人気で出遅れからの7着なら立派。エルフィンSの切れ味を見せることができれば十分勝ち負けする素質はあると思うのですが、先行大好きのウィリアムズ騎手でどういった競馬をするのか・・この馬はちょっと読めないですが、相手には入れておきましょうかね。
桜花賞1番人気のクロフネサプライズも距離不安が大いに囁かれていますが抑えます。一番の心配はNHKマイルのコパノリチャードにウィリアムズのガイヤーズヴェルトが絡んでいき、両馬ともに馬券にならなかったこと。笑 阪神JFや桜花賞は強い競馬をしましたのでここは確かに距離に不安はありますが抑えておくべきだろうと判断しました。武豊も「距離が長いのでは・・」という談話を残していますが、このあたりから駆け引きは始まっていますからね。絡んでくるなよーってことでしょう。笑 アドマイヤメインを菊花賞で3着に残したように弱気コメントの武豊は抑えておきます。笑
このあたりでしょうか。
3連系は紐荒れしそうな気がすごくするのでここは馬単、馬連で点数を絞って勝負する予定です。
といいつつ、当日欲にかられそうな気がしないでもないのですが・・笑
では。
週末に向けて、がんばりましょう!!