2013年6月1日土曜日

安田記念の有力馬について。

ども、たかきです。

先日、大阪に行った際に泊めてもらったのが京阪電鉄の西三荘駅の近くに住む友人宅。
当然どこに移動するにも京阪をまず使うわけですが、京阪といえば京都競馬場の最寄り駅である淀にもとまります。
あっこでは、電車内で赤ペンを片手に競馬新聞を広げてても目立ちませんね。笑
週末だったこと、ましてダービーウィークだったことも手伝って電車の中で移動中にゆっくり予想に勤しむことができました。
ダービーデーに淀に行かなかったことを激しく後悔している今日このごろです。

さて、安田記念。
安田記念といえば、私が馬券を買い始めた時に先輩から言われたことは「サンデーサイレンス産駒は買わんでええ。」でした。
「なんやしらんけど勝たれへんから。」というのがその理由でした。
「そんなもんかねぇ」と思い、安田記念の頭にはサンデー産駒は外し続けた記憶があります。
サンデー産駒で勝利したのはダイワメジャーのみ。日本競馬の勢力図を塗り替え、いまではキリストのようにサンデー以前、サンデー以後で分けられるほどの大種牡馬にしては意外な気がします。
逆に相性の良い父馬はダンスインザダーク(父サンデーサイレンス)。サンデーの直仔は不振だったこのレースですが、孫たちまでその流れで疑うことのないようにしましょう。ダンス産駒といえば菊花賞3勝にみられるようにステイヤーだろう、というのが一般的ですが近年は長距離よりもマイルや中距離で気を吐いていますね。最近の「直線までゆっくりでよーいどん」のような長距離レースでは持ち前のスタミナを十分に活かせないということでしょう。母系にスピードがあればそのアシストを受けた馬がマイルで活躍することも増えてますね。安田記念からは残念ながら除外されましたが、クラレントなどはその典型例でしょうか。

ダンス産駒は安田記念に7頭出走して、ツルマルボーイ1着、ジョリーダンスが3着。昨年はダノンヨーヨーが人気薄(たしか最低人気に近かった?)で4着しましたし、この舞台では抑えておきたい父馬ですね。

他では、やはりこの舞台をサンデー直仔として唯一制したダイワメジャー産駒も抑えておきたいところ。

つまり気になっているのはダンス産駒のダークシャドウ、そして前走から前進が見込めそうなダイワメジャー産駒のカレンブラックヒルの2頭です。

NHKマイルのときにもたぶん触れましたが、やはり東京マイルはスピード能力だけでなく、1800-2000を対応できるタフさが求められる気がします。
そうなってくると初マイルですが、東京2000がベストと言われてきたダークシャドウ、そして毎日王冠勝ちで東京競馬場ではまだ底を見せていないカレンブラックヒルがいい気がしてくるんですよねぇ。

この2頭を評価すると必然的にマイナス評価になるのがロードカナロア、サクラゴスペルといった距離延長組。スプリント戦では世界一だと思ってますが、ここを勝ちきれるのかには疑問符がつきますがいかがでしょう。

ペースは内にカレンブラックヒル、サクラゴスペルがいて外にシルポート、エーシントップがいますからハイペース濃厚でしょうか。ここ2走逃げれていないシルポートですがマイルに戻った今回は久々に逃げをうってくるんでしょうかね。
香港馬はわかりません。毎年のことながら。笑 昨年も参戦したグロリアスデイズは3番人気で14着という結果でしたね。日本の速い馬場に適応できるのかがキーだと思うのですが昨年のレコード決着の結果を見るにつけここは切りかな、とも考えてしまいます。もう1頭のヘレンスピリットは余計わかりません。笑
こういう場合はこっそり抑えておくか、はなからいないものと考えるか、と先輩に教わりましたので後者を選択しようと思っています。

昨年の春秋マイルGⅠ連続2着のグランプリボス、距離短縮組のショウナンマイティ、内田騎手がグランプリボス騎乗ということでウィリアムズ騎手への手替わりで期待してみたいヴィルシーナ、そしてフィフスペトルの悲しい調教中の事故で急遽参戦の決まったダノンシャークあたりまでを相手と考えています。ダノンシャークに関しては来週のエプソムC目指してた気がするのでこれはまだ見ていない調教を見てからになりそうですが。

さぁ、豪華な安田記念。明日は佐賀競馬場でモニター観戦。楽しみがいっぱいです。