先日は私の一番好きなダービーを振り返りました。いかがでしたか?
今週末は大阪に行く関係でブログの更新がどうなるかわかりません。
とはいえ、ダービーウィークです。出来る限り、週中は更新したいと思っています。
今日は近10年間のダービーを振り返りましょう。
では早速。。
【第70回 2003年】
着順 枠番 馬名 騎手 厩舎 人気 前走 前走着順
1着 7枠13番 ネオユニヴァース Mデムーロ 瀬戸口 ① 皐月賞 1着
2着 2枠3番 ゼンノロブロイ 横山典弘 藤沢 ③ 青葉賞 1着
3着 8枠18番 ザッツザプレンティ 安藤勝己 橋口 ⑦ 皐月賞 8着
【第71回 2004年】
1着 6枠12番 キングカメハメハ 安藤勝己 松田国 ① NHKマイル 1着
2着 3枠5番 ハーツクライ 横山典弘 橋口 ⑤ 京都新聞杯 1着
3着 8枠17番 ハイアーゲーム 蛯名正義 大久保 ③ 青葉賞 1着
【第72回 2005年】
1着 3枠5番 ディープインパクト 武豊 池江 ① 皐月賞 1着
2着 4枠7番 インティライミ 佐藤哲三 佐々木 ② 京都新聞杯 1着
3着 7枠15番 シックスセンス 四位洋文 長浜 ⑦ 皐月賞 2着
【第73回 2006年】
1着 1枠2番 メイショウサムソン 石橋守 瀬戸口 ① 皐月賞 1着
2着 3枠6番 アドマイヤメイン 柴田善臣 橋田 ④ 青葉賞 1着
3着 7枠15番 ドリームパスポート 四位洋文 松田 ⑦ 皐月賞 2着
【第74回 2007年】
1着 2枠3番 ウオッカ 四位洋文 角居 ③ 桜花賞 2着
2着 8枠16番 アサクサキングス 福永祐一 大久保 ⑭ NHKマイル 11着
3着 7枠14番 アドマイヤオーラ 岩田康誠 松田博 ④ 皐月賞 4着
※1番人気:フサイチホウオー 安藤勝己 7着 前走皐月賞3着
【第75回 2008年】
1着 1枠1番 ディープスカイ 四位洋文 昆 ① NHKマイル 1着
2着 4枠7番 スマイルジャック 小牧太 小桧山 ⑫ 皐月賞 9着
3着 2枠3番 ブラックシェル 武豊 松田国 ⑥ NHKマイル 2着
【第76回 2009年】
1着 1枠1番 ロジユニヴァース 横山典弘 荻原 ② 皐月賞 14着
2着 6枠12番 リーチザクラウン 武豊 橋口 ⑤ 皐月賞 13着
3着 5枠10番 アントニオバローズ 角田晃一 武田 ⑧ プリンシパルS 2着
※1番人気:アンライバルド 岩田康誠 12着 前走皐月賞1着
【第77回 2010年】
1着 1枠1番 エイシンフラッシュ 内田博幸 藤原 ⑦ 皐月賞 3着
2着 4枠8番 ローズキングダム 後藤浩輝 橋口 ⑤ 皐月賞 5着
3着 4枠7番 ヴィクトワールピサ 岩田康誠 角居 ① 皐月賞 1着
【第78回 2011年】
1着 3枠5番 オルフェーブル 池添謙一 池江寿 ① 皐月賞 1着
2着 1枠1番 ウインバリアシオン 安藤勝己 松永昌 ⑩ 青葉賞 1着
3着 4枠7番 ベルシャザール 後藤浩輝 松田国 ⑧ 皐月賞 11着
【第79回 2012年】
1着 5枠10番 ディープブリランテ 岩田康誠 矢作 ③ 皐月賞 3着
2着 6枠11番 フェノーメノ 蛯名正義 戸田 ⑤ 青葉賞 1着
3着 7枠14番 トーセンホマレボシ ウィリアムズ 池江寿 ⑦ 京都新聞杯 1着
※1番人気:ワールドエース 福永祐一 4着 前走皐月賞2着
意外と疲れました。笑
縦の項目がぐにゃぐにゃになってますが、気にしないでください。笑
直す気力を失いました。
ここにあげたデータを使って今回の出走馬の中から馬券になりそうな有力馬を占っていくことにしましょう。
明日以降に。笑
ざっと書いた印象では皐月賞組敗戦組の巻き返しは可能、トライアル組は勝った馬のみでOK、ということですかね。
そこらへんをもう少し詳しく掘り下げてみたいと思います。
乞うご期待。
昨日、興が乗りまして、いろんなダービーを見返してました。
その中から、史上初の変則2冠(NHKマイル、日本ダービー)を達成し、「死のダービー」と形容されることも多い2004年キングカメハメハのダービーをご紹介。勝ったキングカメハメハを最強馬として推す友人もいるくらい強く、また短期間で成長した馬でした。また、安藤勝己さんの初ダービー制覇でしたね。
2着には後に有馬記念でディープインパクトを破るハーツクライ。3着は名脇役として8歳まで走り続けた良血ハイアーゲーム。さらに、地方所属でクラシックの有力馬として参戦し、後にシンガポールでGⅠを制すコスモバルクなどもいて非常に注目度の高いレースでした。
超ハイペースのレースとなり、勝ちタイムはディープインパクトの勝ちタイムと同じでレコードの2.23.3。前半1000メートルの通過タイムが57.6というとんでもないレースでした。ダービーは競馬関係者にとって最大の目標ですから基本的にお釣りなしの仕上げをしてきます。
そんな中で炎天下、パンパンの芝、さらにこのハイペースとなると競走馬にとっては尋常じゃない消耗戦になりますね。それは最後の直線でありえないほどバッラバラになった各馬の様子からも伺えると思います。また、このレース後、キングカメハメハは骨折、マイネルブルック予後不良、コスモサンビーム骨折、ハイアーゲームは大スランプに陥りました。これが「死のダービー」と今でもいわれる所以です。
では。お時間あるときにレースでもみてください。