今日は水曜日。桜花賞出走馬の最終追いが行われますね。
いよいよ春のGⅠ戦線の開幕、という感じがしますね。
さて、桜花賞に向けて2レースを振り返りました。
とりあげていないレースの中で人気しそうなのは、まずはトーセンソレイユ。
母ウインドインハーヘアといえば、「ハッ」とする方も多いはず。
そう!ディープインパクトの半妹になります。
前回、マイナー血統が活躍する年になって欲しいと書きましたが、こちらは超がつく良血馬。
2戦2勝のキャリアながら、ここは人気しそうですね。
前走エルフィンステークスを快勝。
エルフィンステークスは2月2日に京都競馬場1600mで施行されました。
1着 トーセンソレイユ ビュイック
2着 ウインプリメーラ 岩田康誠
という結果でしたね。
ウインプリメーラはその後チューリップ賞でも2着していますから、その馬を差しきれたことは自信につながると思います。
また、エルフィンステークスは非常に桜花賞と関連性の強いレース。
阪神競馬場改修後6年間の成績です。
【2007】ウォッカ
エルフィン1人気1着 → チューリップ賞1人気1着 ➔ 桜花賞1人気2着
【2008】ポルトフィーノ
エルフィン1人気1着 → アーリントンC1人気8着 ➔ 桜花賞回避
【2009】レッドディザイア
エルフィン1人気1着 ➔ 桜花賞2人気2着
【2010】エーシンリターンズ
エルフィン11人気1着 → チューリップ賞8人気3着 ➔ 桜花賞11人気3着
【2011】マルセリーナ
エルフィン2人気1着 ➔ 桜花賞2人気1着
【2012】サンシャイン
エルフィン2人気1着 ➔ 桜花賞10人気8着
という結果が出ています。昨年のサンシャインが案外でしたが勝ち馬は確実に馬券内に来ていることが分かりますね。
また、2月頭に行われるエルフィンSですがローテーション的には、間にチューリップ賞を挟んでも、直接参戦でも問題なさそうです。
デビューからわずか2戦しかしてませんし、その2戦の時計は平凡なものですが、
マルセリーナ、ジェンティルドンナとディープインパクト産駒が連覇している桜花賞にあって、
そのディープの半妹という血は有利に働くのではないでしょうか。
末脚勝負ではまだレッドオーヴァルに利がありそうですが、この血統ですし、まだ奥があってもいい。
当日の馬場状況、馬体重には要注目です。
桜花賞はこのままだと雨で施行されそうです。
そうなると、2着に来たウインプリメーラもしっかり抑えておきたいですね。
ステイゴールド産駒ですし、前につけたら相手なりにがんばってますしね。
最後にクラウンロゼです。
新馬戦は番手で、フェアリーSでは逃げ、前走のアネモネSは好位差しと違った競馬で3連勝。
中山マイルで強い競馬をしてきました。
阪神改修後は、中山競馬場と阪神競馬場の成績はそんなに直結しない気はするのですが連勝中で底を見せていない魅力は十分。
お父さんは、これまたサンデーのマイナー種牡馬ロサード。
三浦皇成ジョッキーも久々に有力なお手馬でのGⅠですからね。気合いはいってると思います。
アネモネS組の桜花賞成績がいまいちなので、そこは気がかりですが、父ロサード、非社台産、三浦皇成鞍上、マイナー厩舎、と過剰人気することもなさそうなので、調教を見て買うか決めましょう。
すいません、ほんとに最後ですがこの馬の名前を出しておきたいです。
コレクターアイテムは抑えようと思っています。
クラシックではデビューのときから追いかけてきた馬を必ず買うことにしています。
今回はこの馬。阪神JF1番人気ですし、まだ見限るのは早い!と信じてます。
本番はおそらく外差しが決まる馬場でしょうし、レッドオーヴァルあたりと一緒にとんできて欲しいなぁ。
重馬場だったらいらないと思いますが。笑