2013年4月2日火曜日

桜花賞へ向けてチューリップ賞を振り返る。

ども、たかきです。

桜の開花が例年より早く、来週まで桜がもつのか心配しています。
葉桜の桜花賞、というのも乙かもしれませんが。

今日は仕事が休みで暇なので、桜花賞に向けてステップレースの復習をしておきます。

今日は、チューリップ賞です。
1着 クロフネサプライズ 武豊
2着 ウインプリメーラ 和田竜二
3着 アユサン 丸山元気
















阪神JFの覇者・ローブティサージュ(2番人気9着)とディープ産駒の良血レッドオーヴァル(1番人気7着)という上位人気馬が掲示板に乗れずのレースでした。

レースは勝ったクロフネサプライズを先頭にゆったりと流れ、そのままクロフネサプライズが押し切る、という展開でしたね。

阪神JFの2着が若干フロック視されていた感のある(ぼくもフロック視してましたが)クロフネサプライズですが、先頭でペースをつくり、あがりも34.7でレッドオーヴァルの34.4に続くタイムなら後続には勝ち目はありません。
阪神JFを見ても、是が非でも逃げないと、という馬でもないでしょうし、自分でレースを作れて押しきれる強さはかなりのものに感じます。

人気したレッドオーヴァルは馬体重が減り続け、このレースも-10の426でしたね。末脚は確実な馬ですし、血統的にも買いたくなる馬ですが、当日の馬体重には注意したいところ。デビューからずーっと減り続けてますからね。

3着のアユサンですがコーナーでもたれる素振りを見せてました。右回りではやや割引が必要でしょうか。それでも3着に来ているので立派ですが。
レース後は栗東に滞在し調教を積んでいるようですので上積みはかなり見込めるのではないでしょうか。丸山騎手とのコンビなら人気的にもおいしい一頭かもしれませんね。

クロフネサプライズの強さが際立ったレースだったように思います。開幕2週目の馬場やスローペースなど諸条件がかみあっての勝利、とは言い切れない強さがあったように思います。あがりが優秀ですからね。阪神JFのハイペースでも2着に残ったように力はかなりのものでしょう。ただ、本番ではターゲットにされるでしょうから、武豊がどんな騎乗をするのか楽しみですね。

阪神JF勝ちのローブディサージュにはあまり見どころのないレースでした。賞金的は十分足りてますし、鞍上が言っていたようにここはたたき台ということでしょうか。オークス向きのような気はしますが、人気を落とすようなら紐でおさえたい一頭です。まぁ、ここも負けて人気落ちしたところをオークスで狙いたいんですけども。

レッドオーヴァルは力はありますから、まずは馬体重をなんとか戻してほしいところですねぇ。


本番の桜花賞とおんなじ距離、コースということで直結しやすいチューリップ賞を今日はとりあげてみました。
時間が許せば、フィリーズレビューなどもとりあげてみたいと思います。

そういえば、フィリーズレビューの勝ち馬メイショウマンボには武幸四郎ジョッキーが騎乗予定だそうで。
武兄弟がGⅠで人気馬に騎乗とは、胸があつくなります。
確か、GⅠで一着二着はなかったですよね。わかりませんが。
ソングオブウインドの菊花賞が一着三着(たしかアドマイヤメイン)だった気がします。ウル覚えですが。

武幸四郎ジョッキーのファンなんですが、買うと来ない、買わないと来るの典型的なジョッキーです(ぼくの中で)ので、日曜日まで葛藤が続きそうです。

では、このへんで。